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わたしはいつも油脂を使用しない、ごはんのような身体に優しいパン作りを心がけています。 油脂を使用しないパンは、パサパサして固いイメージがあるかもしれませんが、まったくそんなことは全くありません。 食パンは、柔らかく絹のように軽く繊細なきめのパンになるよう研究を重ねています。 今回、まるで綿菓子のような軽さで生食によく合う食パンレシピができました。 油脂を使用していないとは思えないほどのしっとり柔らかなふわふわパンです。
生地作りは、フーブロ・ニーダー・ホームベーカリーのこねる機能などをお使いください。 パンの性質を決めるのは生地作り、手ごねの場合は、つやつや、ぴかぴかになるまで乾燥させないようしっかりこねてください。 フープロはわたしはパナソニックを使用しています。 パン専用羽根でなくても大丈夫です。 時々安全装置が働き、止まってしまうことがありますが、下に解除ボタンがありますので、止まった場合は押してください。 レシピではキューブ1斤型を使用していますが、普通の1斤型と分量は同じです。動画で成型などご紹介していますのでご覧ください。 【保存】 焼き上がり冷めたら、スライスします。 できるだけ早く冷凍させると、自然解凍でふわふわに戻ります。 また凍ったままトースターで軽く焼いても美味しいです。 1.5斤型はhttps://www.youtube.com/shorts/HsJKhF6ZZPoをご覧ください。
牛乳は電子レンジで温めておく。 (フープロで作る場合は30度程度。手ごねは40度)
ボウルにA 国産強力粉250gの半量、ドライイースト小さじ2と1/2、はちみつ20g、牛乳155ml、コンデンスミルク15gを入れてよくイーストを溶かす。
イーストが溶けてぷくぷくしてきたらB 国産強力粉残り、塩小さじ1/2、卵黄1個を加えてひとまとめるする。 半量ずつフードプロセッサーにうつし30秒攪拌する。(手ごねする場合は台の上にだし、なめらかになるまで、よくこねる。)
パン生地はひとまとめにしてボウルに戻してラップなどして乾燥予防する。40℃程度の温かいところで1.5倍になるまで20分程度待つ。
パン生地は発酵が終了したか指に粉を付けて刺してフィンチェックし、穴が開いて残るようなら、ガス抜きし丸めなおして、硬く絞った布巾などかけて10分待つ。
ガス抜き麺棒で15cm×25cmの長方形に伸ばし、裏返す。両脇を中心に向かって折り手前からくるくる巻く。
プロアスター加工のキューブ型に入れて手でしっかり押す。アルミの型の場合は周りに薄くバターを塗るかクッキングシートを敷く。乾燥させないようし二次発酵、温かいところで20分程度待つ。 オーブンの余熱をあげる。
ふちまで上がったら、そっと蓋を閉める。アルミの型の場合は蓋にもバターを塗るかクッキングシートを一枚置き蓋をする。 ガスオーブンは180度で20分 電気オーブンは190度で30分程度で焼く。
焼きあがったらショックを与えて型からすぐに出す。
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ノンオイル料理研究家茨木くみ子
こんにちはノンオイルノンバターで作る保健師の料理研究家です。 身体に優しい、ふとらないレシピをお届けしています。 ノンオイル料理のレシピづくりを始めて30年 最新著書「ふとらないクリームのお菓子」MDNコーポレーション料理の本棚 「ふとらない米粉のお菓子」文化出版局 文化出版局からの「ふとらないシリーズ」は25万部を突破しています。 私はとてもふとりやすく、何度もダイエットに失敗してはリバウンドを繰り返していました。 そんな私がふとらない体になれたのは、 ノンオイルノンバターのこの食事のおかげでした。 油脂は身体に必要ですが、ともすると摂りすぎやすいものです。 身体に必要な脂質は食材からが過不足なく安心です。 私のレシピは、パン、ケーキ、洋食中華でも、 食べると、ご飯、和菓子、和食になるようにレシピで工夫してあります。 よく食べるもの。 たくさん食べるもの。 普段の食事は ノンオイルがおすすめです。 ノンオイルクッキングは身体に優しいだけでなく ほかにもたくさんいいことがあります。 バターや生クリーム、良質のオイルなど高価な食材を使用しないため 経済的。洗い物も洗剤なしでささっと洗えます。 また作り方も簡単です。 身体に優しいノンオイルクッキング、ぜひ始めてみてください。