こんにちは、休日課長です。
7月も半ば、そろそろ夏本番を迎えようとしていますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
そんな暑い日になぜか食べたくなるカレー。今回は圧倒的なうまさにこだわった、海老を使った夏野菜カレーをご紹介します。濃厚な海老だしを使っているので、一口食べれば海老の風味が口いっぱいに広がり、あなたにとって忘れられない夏の一皿になるはず。
記憶に残る味!海老のうま味を活かした夏野菜カレー
海老からだしを取るのは難しいと思われがちですが、頭と殻を火にかけるだけ。それにカレールウを合わせ、揚げ野菜をトッピングすれば、夏のご褒美カレーの完成です。時間はかかりますが、思った以上に簡単にできますよ。
一瞬で広がる濃厚な風味!海老だしの夏野菜カレー
【材料(6人分)】
海老だし
・有頭海老 8尾(多くてもOK!)
・水 1000ml
・酒 200ml
カレーソース
・豚バラ肉 250g
・玉ねぎ 2個
・にんじん 1本
・しめじ 1株
・カレールウ 1/2箱(6人分)
・バター 大さじ1
・あたたかいご飯 6膳分
揚げ野菜トッピング
・ズッキーニ 1/2本
・なす 1本
・赤パプリカ 1/2個
・黄パプリカ 1/2個
・小麦粉 適量
・塩 適量
・揚げ油 適量
【下準備】
有頭海老: 海老の殻をむき、背ワタを取る。頭と殻は取っておく。
豚バラ肉: 6cm幅に切る。
玉ねぎ: 薄切りにする。
にんじん: 乱切りにする。
しめじ: 石づきを取り除いて、小房に分ける。
ズッキーニ: 5mm幅で輪切りにし、塩2つまみをふりかける。
なす: へたをとり、縦3等分に切り、更に半分の長さに切る。塩2つまみをふりかける。
赤パプリカ・黄パプリカ: へたをとり、縦方向に5mm幅に切る。
【海老だしを作る】
1.有頭海老の頭と殻を色が変わるまで中火で炒る。
2.1に水と酒を入れて強火にし、沸騰したら弱火で30分煮る。
3.火を止め、蓋をして30分冷まし、濾す。
【課長ワンポイント】
・私はザルにキッチンペーパーを載せて濾しました。
・冷ましている間にカレーソース編(工程4〜7)を進めるとスムーズ!
【カレーソースを作る】
4.鍋にバターを溶かし、玉ねぎ、にんじん、しめじを中火で炒める。
5.玉ねぎがしんなりしたら海老の身、豚バラ肉を入れて炒める。
6.肉の色が変わったら海老だしを入れ沸騰させる。沸騰したら弱めの中火にして10分煮込む。
【課長ワンポイント】
・カレールウが推奨する水の量だけだしを入れる。だしが足りない時は水を足していただいても大丈夫です。
7.火を止めてカレールウを入れ溶かす。再び弱めの中火にかけ、15分煮込む。
【課長ワンポイント】
・煮込んでいる間に揚げ野菜トッピング編(工程8〜9)を進めるとスムーズ!
【揚げ野菜トッピングを作る】
8.なす、ズッキーニの唐揚げを作る。なす、ズッキーニに小麦粉をまぶし、170℃に熱した揚げ油で色づくまで揚げる。
【課長ワンポイント】
・密閉容器に具材と小麦粉を入れ振ると良い。
9.パプリカの素揚げを作る。赤パプリカ・黄パプリカを170度に熱した揚げ油で30秒〜1分程度揚げる。
【仕上げ】
10.皿にあたたかいご飯を盛り、カレーソースをかけ、揚げ野菜トッピングをのせる。
このレシピをお気に入り保存する
●『一瞬で広がる濃厚な風味!海老だしの夏野菜カレー』
ルウに負けない海老の風味を出すために、海老だしは火にかけた後、海老の殻を入れたまま30分以上冷ましてから漉すのがコツです! また、余ったルウは冷凍保存できるので、好きな時に解凍して食べるのもおすすめ。
夏休みやお盆休みなど、お休みの日も増えるこれからの季節。朝から少し時間をかけてゆっくりカレーを作ってみませんか?
これまでのおもてなし連載はこちら
・休日課長のおもてなしレシピ