普段の食事でどうしても不足しがちな野菜。できるだけ、おいしく、たべやすく楽しみたいものです♫
ちょっと硬めの野菜や、かさばる野菜は細かく粉砕してしまうのもいいですね。
ミキサーを使って野菜をおいしくいただくレシピ
そんな時に便利なのが、食材を撹拌してくれるミキサー(ブレンダー)です。スムージーに使われる方が多いかなと思いますが、アイスクリームや、スープなども作れてとっても万能なのですよ。棚にしまわずにキッチンにミキサーの場所を確保して、すぐ使えるようにしておくと、様々な場面で活用できます。
スムージーやアイスがちょっと気分じゃなくなってきたときに、おすすめしたいのがスープづくり。
ミキサーを使って作る、なめらかでクリーミーなスープをご紹介いたしますね。思ったよりもたくさん、野菜をいただけちゃいます。
かぼちゃとココナッツミルクで栄養たっぷり
今回は、かぼちゃとココナッツミルクをメインとしたスープを作りました。玉ねぎと生姜をいため、野菜だし汁とかぼちゃを加えて煮込み、ココナッツミルクと調味料を入れて味をととのえ、ミキサーで滑らかにするだけの簡単レシピです。
かぼちゃには、免疫力を高める、βカロチンがたっぷり。抗酸化作用のあるβカロチン、ビタミンC、ビタミンEなどを含むので、旬のうちに積極的に取り入れたいですね。手にとってずっしりと重みを感じ、表面につやがあるものを選んでみてください。
注目食材のココナッツオイル同様に、中鎖脂肪酸、ラウリン酸を含むココナッツミルク。エスニックなお料理やナチュラルスイーツづくりにも活躍します。タイカレー、スープ、アイスクリーム。こっくりしたおかずやスイーツづくりに。
ココナッツの香りが苦手な方は、アーモンドミルクや豆乳など、他の植物性ミルクでアレンジしてみてくださいね☆
エスニックなスープレシピができるまで
ココナッツミルク、実は、ナチュラルスイーツ作り用にと保管していたのです。ココナッツミルクの脂肪分と天然甘味を合わせて泡立てるとホイップクリームになるのです。
しかし、なにかエスニックなおかずを作りたくなって、旬のかぼちゃと合わせて、スープ用に活用してみました。
かぼちゃは、甘いお菓子にも、おかずにもできるのところが、面白い根菜だなと思います。こちらのスープも、パンにもお米にも合うので、昼ごはんと夜ごはんでバリエーションを楽しんでいます。
スープとパンだけのシンプルなランチにする場合は、ひよこ豆やアボカドなどを加えて、たんぱく質の量を増やしていただいています。軽く炒ったナッツなどでボリュームを出しても。
調理のコツとアレンジ
コンテナの仕様に合わせて、スープは一度覚ましてから、粉砕しやすい適量をコンテナに入れて撹拌してみてくださいね。もちろん、ハンドミキサーでも大丈夫です。
昆布や干し椎茸を水に戻してつくる野菜だし汁はおすすめの調理法のひとつ。クリアな味わいで旨みを楽しめるので、重宝しています。昆布や干し椎茸や大豆を一晩を大きめのガラス瓶に入れ浸水させてみてください。
スパイスはクミンと黒こしょうを選んでみました。ターメリックやガラムマサラなど、お好みのスパイスを加えて、アレンジを楽しんでみてくださいね。
スタイリングにもこだわって
写真撮影ではスープの滑らかさが感じられるような絵になるよう、スープの鮮やかな黄色が再現できるよう、心がけてみました。
スープとカトラリーだけだと絵が単調になりがちかなと思い、トッピングの小皿を置いてリズムをつけてみました。
ぜひ、お野菜たっぷりのスープづくり、楽しんでみてくださいね。