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カカオ豆から作る自家製チョコレートです♪ 余計なものは一切無し! カカオの美味しさがダイレクトに分かります◎ 好みの甘さに調節できるのも自家製ならでは! 本来なら一晩かけて専用の機械を使いカカオ豆を挽きますが、家庭でも出来る方法を考えました。 時間はかかりますが、とても美味しいのでぜひ作ってみてくださいね!
■カカオ豆はフルーティーで華やかな香りのマダガスカル産がオススメです。 楽天ショップなどで購入できます。 ■カカオバターを入れなくてもチョコレートはできますが、油分を入れることで流動性が良くなり、家庭用のブレンダーでも滑らかな仕上がりのチョコレートになります。 ■砂糖はきび糖が風味が良くチョコレートに良く合いますが、溶け切るまでに時間がかかります。 少しでも早く仕上げたい場合は粉糖をオススメします。 ■カカオ豆の殻は煮出して、草木染めと同じように染物にすることが出来ます。
カカオ豆を水でしっかりと洗う。
カカオ豆の水分をペーパーなどで拭き取り、天板の上に広げる。
130度のオーブンで40分焼く。 ※余熱はなし
カカオ豆の殻を手で剥く。 ※指に力を入れるとパキッと割れます
豆だけ(カカオニブ)にして、重さを計る。 ※後で入れる砂糖の分量の基準になるのでメモっておきましょう!
容器にカカオ豆を入れ、すりこぎなどで荒く潰す。
ブレンダーですりつぶしていく。 ※あまり長時間ブレンダーを回し続けるとショートしてしまうので、休みながら回す。(私は「ブレンダーが熱くなると冷凍庫で冷やす」を繰り返しながらやっています)
トロトロになるまで、3、4時間かけてすりつぶす。
カカオバター、砂糖を加えてさらに2時間ほどすりつぶす。 ※ブレンダーの摩擦熱でチョコレートが熱くなっていたら、カカオバター勝手に溶けるのでそのまま入れてください。 チョコレートが熱くない場合は、湯煎で溶かしてから入れてください。 ※カカオ分70%のチョコレートにする場合 カカオニブの重量230g+カカオバター30g=260g (260÷0,7)−260=111g
型に流して冷蔵庫で固める。 ※チョコレートを加工して使う場合はこのまま保存
《テンパリング》 チョコレートを荒く刻む。
刻んだチョコレートの3分の2をボウルに入れて50度の湯煎で溶かす。 完全に溶けたら、湯煎からおろし残りの3分の1のチョコレートを加えて混ぜながら溶かす。
お好きなチョコレート型に流し入れて固める。
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福原ゆり
料理研究家
神戸在住 自宅料理教室「FUKUHARA KITCHEN」主宰。2人の子どもたちを育てながらお料理を作る毎日。 時間のない、子育て世代の方にも作りやすく、家族みんなが笑顔になるごはんを作っています。 世界の料理を研究中!日本で手に入る食材で本場の味に近づけるレシピを考えています。 簡単!楽しい!美味しい!レシピをどうぞ♪