ぷっくり、つややかに煮あがった豆は本当に綺麗で宝石のようです。 甘味になるだけでなく、副菜やお弁当のおかずにも。 お菓子作りなどにも活躍するので一度に沢山作ると何かと便利です。
砂糖は一度に入れると皮が固くなってしまうので2~3回に分けて入れることがポイントです。 入れるタイミングは必ず豆がやわらかくなってから!! 今回はきび砂糖を使いましたが、グラニュー糖を使うと白く、味もシンプルに仕上がります。 保存も、豆がしっかり煮汁で浸るようにしておくと長めに日持ちします。
白花豆をざっと洗い、たっぷりの水に一晩つけておきます。 皮がぴんと張るまでつけておきます。
水につけておいた豆を鍋にいれ、かぶるくらいの水を入れて沸騰させてからゆでこぼします。 白花豆は皮が固いので、これをもう1回繰り返します。
豆をやわらかく煮ます。 2回ゆでこぼした豆をたっぷりの水で1時間程煮ます。 沸騰したら弱火にして豆がおどらないように静かに煮ます。
指でつまんでみてやわらかくなったらお湯を捨てて、煮汁用のAの水ときび砂糖の100gを入れ、弱火で5分程煮ます。
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がまざわ たかこ
料理家・郷土料理研究家・調理師
料理家/郷土料理研究家/調理師 ホテルでの和食調理、保育園給食などに従事した経験から現在は 料理教室、レシピ開発、イベント講師、コラム執筆、小学校での食育授業など活動は多岐にわたる。 7年の旅行会社在勤中に目覚めた各地の料理や食文化の魅力にはまり郷土料理研究家の道へ。 作り続けたい定番の家庭料理や、地味だけどおいしい!な『心がほっこりするごはん』をモットーに身体も喜ぶ素朴なごはんを目指し活動している。