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    主食

    夏越(なごし)ごはん。

    • 投稿日2016/06/30

    • 更新日2016/06/30

    • 調理時間30

    今日で一年の半分。 6月の晦日の行われる『夏越の祓(なごしのはらえ)』は半年間の罪、穢れを祓い、残り半年間の無病息災を祈る神事です。 暑い夏を乗り切るための『夏越ごはん』は後半も家族みんなが元気でがんばれますように願いを込めて作ります。

    材料4人分

    • ごはん(精白米)
      2合
    • ミックス雑穀
      15g
    • 赤パプリカ
      1/2個
    • ゴーヤ
      1/2個
    • 玉ねぎ
      1/2個
    • 天然粉末出汁
      1パック(8g)
    • ひとつまみ
    • A
      てんぷら粉
      適量
    • A
      適量
    • B
      大根
      1/5本
    • B
      生姜
      1片
    • B
      みょうが
      1本
    • B
      めんつゆ・三倍濃厚
      大さじ1
    • 揚げ油
      適量

    作り方

    ポイント

    本来のレシピから少しアレンジしています。 粉末出汁の代わりに小エビや乾燥エビでも良いと思います。野菜も冷蔵庫に残ったものでも良いと思いますが、邪気を払う赤、茅の輪の緑など野菜の色を意識してアレンジすると良いと思います。

    • 米は洗い、ミックス雑穀を加え混ぜて普通に炊きます。

      夏越(なごし)ごはん。の下準備
    • 1

      玉ねぎは薄切りに、赤パプリカは1/2の長さに切ってから薄切りに、ゴーヤはスプーンで中の種とわたを除いてから薄切りにします。 ボールに入れて 天然粉末出汁、塩で味付けし、下粉として大さじ1のてんぷら粉をまぶします。

      夏越(なごし)ごはん。の工程1
    • 2

      別のボールにてんぷら粉と水を入れてよく混ぜます。 1を加え、全体がまぶさったら、180℃の温度の油で揚げます。

      夏越(なごし)ごはん。の工程2
    • 3

      おろしだれを作ります。 おろし器で大根、生姜をおろし 軽く水気をしぼります。 みじん切りにしたみょうが、めんつゆを入れて混ぜます。

      夏越(なごし)ごはん。の工程3
    • 4

      器に雑穀ご飯を盛り付け、その上に色よく揚がったかきあげをのせ、おろしだれを添えます。

      夏越(なごし)ごはん。の工程4
    レシピID

    140747

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    がまざわ たかこ
    • Artist

    がまざわ たかこ

    料理家・郷土料理研究家・調理師

    料理家/郷土料理研究家/調理師 ホテルでの和食調理、保育園給食などに従事した経験から現在は 料理教室、レシピ開発、イベント講師、コラム執筆、小学校での食育授業など活動は多岐にわたる。 7年の旅行会社在勤中に目覚めた各地の料理や食文化の魅力にはまり郷土料理研究家の道へ。 作り続けたい定番の家庭料理や、地味だけどおいしい!な『心がほっこりするごはん』をモットーに身体も喜ぶ素朴なごはんを目指し活動している。

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