【くらし薬膳;潤い美肌の薬膳】 気を補う鶏手羽と潤いを補う白きくらげをサムゲタン風に。疲労回復や美肌、カゼの回復期にも。 ☆このレシピの生い立ち☆ 体を温めて元気と潤いを補うサムゲタン風スープです。白きくらげは肺を潤して、お肌や気管支を乾燥から守ってくれます。残暑による夏バテやカゼの回復を助け、秋冬の乾燥から体を守り、美肌にも役立ちます。
鶏肉は骨付きがおすすめです。骨の髄から溶け出す滋養作用で元気と潤いを補う力が高まります。手羽以外の骨付き肉でも作れます。
白きくらげは水で20分くらい戻し、固い石づきは切り取って、適当なサイズに手で割いておく。 鶏手羽は骨に沿って切り込みを入れる。熱湯をかけて表面が白くなったら水で洗って下処理をする。 にんにくは皮をむいて半分に切り、しょうがは皮付きのままスライスする。白ネギは斜めに切る。
鍋に鶏手羽、白きくらげ(乾燥)、白ネギ、にんにく、しょうが、松の実、酒、軽く洗った米と水を入れて火にかけ、沸騰したらアクをとって蓋をして、弱めの中火で40分ほどコトコト煮る。(吹きこぼれないように蓋を少しずらして。鍋の中でスープが対流するくらいの火加減がベスト)
塩で味を整えて器に盛り、少量の水で戻したクコの実と三つ葉をのせて、ごま油を垂らしたらできあがり。
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日本くらし薬膳協会(JKA)
JKA日本くらし薬膳協会 くらし薬膳 主任講師 竹田 あやこ / 日本くらし薬膳協会(略称:JKA Japan Kurashiyakuzen Association)は、ライセンス認定試験と資格発行を行っています。 「くらし薬膳」とは、特別なものは使わず、いつもの食材や調味料で手軽にできる薬膳です。日々のくらしに根付いた食養生で、外食メニューやコンビニのお弁当、スーパーのお惣菜だって、毎日の食事があなたの体質に合ったあなただけの薬膳に変わります。