気を補う鶏肉と、気を巡らすマスタードをつかった甘辛チキンです。甘い味付けが子供が好きで、もりもり食べてくれます。育ち盛りのお子さん、疲れた時、冷え性の方におすすめです。
鶏肉を焼いている時にさわりすぎると肉汁が流れやすくなります。できるだけ不要にさわらずに焼いてください。1回目で返す時は、側面まで白くなったくらいが目安です。 マスタードの量は5歳の女子が食べられる程度ですが、お好みでで調整をしてください。
鶏肉は食べやすいサイズにカットし、A しょうがすりおろし1かけ分、にんにくのすりおろし1/2かけ分、白ワインまたは酒大さじ1、塩こしょう各少々をもみ込み、小麦粉をまぶす。
フライパンにサラダオイルを入れ温め、①を並べて弱~中火で7~8分くらい焼く。 なるべく触らないように、全体の2/3くらいまで火が入るまで焼く。
鶏肉をひっくり返し、3~4分焼き火が入ったら、フライパンの底にたまった余分な油をクッキングシートでふき取る。
B 粒マスタード大さじ1、しょう油大さじ1/2、はちみつ大さじ1/2を加えて絡め、味を調える。
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お天気ママ
季節の食養生研究家 ・国際中医薬膳師 ・気象予報士 ・健康気象アドバイザー 2児の母 薬膳教室「ベジフルキッチン」主宰 薬膳親子コミュニティー「季節の心と体をはぐくむ会」主宰 漢方の知恵を食事にいかした薬膳と、 季節や天気による体調変化を研究する生気象学をもとに、 日本の季節の食養生を提案する。 民間気象会社での勤務時代に従事した『ウェザー・マーチャンダイジング(気象情報を利用した販売促進)』業務をきっかけに、人の体や味覚が季節や天気によって変わることを知り、季節変化や天気変化に対応した食養生に興味を持つ。その後、北京中医薬大学日本校において薬膳を学び、現在は日本の気候にあわせた季節の食養生の提案をおもに行う。執筆、レシピ提供、コンテンツ作成のほか、自宅での料理教室や親子参加型の薬膳コミュニティー「季節の心と体をはぐくむ会」を主宰する。