菊花の定番の甘酢漬け。子供のころは嫌いだったのに、大人になって好きになりました。ちらし寿司や、酢の物などに利用できるので重宝します。2枚目の写真は菊花とホタテの冷やっこです。薬膳で菊花は熱を冷ましたり、眼精疲労などの目のトラブルを改善する食材です。
※菊花は花弁は生でも食べられます。さっと湯がく程度で大丈夫です。 ※調味料はお好みで調整をしてください。
鍋に湯をわかし、酢(茹で用)を入れる。
菊花は花びらをあつめる。(芯の部分は苦いので使いません)
①に②をいれ、花びらが浮くので少し湯につかるように混ぜ、再沸騰したらザルにあける。
③は流水であら熱を取り、よくしぼる。
④とA 酢50ml、砂糖大さじ2、塩小さじ1/2を混ぜ保存容器に入れる。
冷蔵庫保存で1~2感食べられます。
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お天気ママ
季節の食養生研究家 ・国際中医薬膳師 ・気象予報士 ・健康気象アドバイザー 2児の母 薬膳教室「ベジフルキッチン」主宰 薬膳親子コミュニティー「季節の心と体をはぐくむ会」主宰 漢方の知恵を食事にいかした薬膳と、 季節や天気による体調変化を研究する生気象学をもとに、 日本の季節の食養生を提案する。 民間気象会社での勤務時代に従事した『ウェザー・マーチャンダイジング(気象情報を利用した販売促進)』業務をきっかけに、人の体や味覚が季節や天気によって変わることを知り、季節変化や天気変化に対応した食養生に興味を持つ。その後、北京中医薬大学日本校において薬膳を学び、現在は日本の気候にあわせた季節の食養生の提案をおもに行う。執筆、レシピ提供、コンテンツ作成のほか、自宅での料理教室や親子参加型の薬膳コミュニティー「季節の心と体をはぐくむ会」を主宰する。