下処理済みでやわやわの鶏むね肉と、これまた焼くことでもっと柔らかくねっとりしたアボカドが、好きな人にはたまらない美味しい丼です。 片栗粉をまぶしてから焼くことでタレがよく絡んで照りも出て、食欲をよりかき立てます♡ この焼きアボカドには、食べ頃一歩手前のものでもok 焼くから柔らかくなるんです! ごはんにのせず、そのままおつまみにも◎ お好みでめんつゆの代わりに、焼肉のタレでもこってりおいしくなりますよ♡
(B)ブライン液の注意点…水の量に対して塩砂糖共に5%までが基本です。 塩小さじ1…5g(但し精製塩の場合6g) 砂糖小さじ1…3g(但しグラニュー糖の場合4g)
鶏むね肉を柔らかくする下処理レシピは工程9〜11になります。
アボカドを半分に切ったら種を取って皮をむき、 縦に厚さ5㎜〜1㎝くらいに切る。 片面に軽く塩コショウを振る。
ポリ袋に片栗粉大さじ2とアボカドを入れ、口を手でしばってシャカシャカ振り、全体に片栗粉をまぶす。 ※写真のように大きく空気を含んで振るとアボカドが崩れにくいです。
粉をまぶしたアボカドをポリ袋から取り出し、余分な粉があればはたいておく。 ※アボカドを両手で挟んで軽くパンパン叩くようにするとアボカドが崩れません。
下処理済みの鶏むね肉を薄くそぎ切りにし、両面に塩コショウを軽くまぶす。
鶏むね肉もアボカドと同じようにポリ袋に入れてシャカシャカ振り、片栗粉を満遍なくまぶす。 ※片栗粉が足りなければ追加してください。
弱火〜中火でフライパンを熱し、サラダ油を馴染ませたら鶏むね肉を 重ならないように並べて焼く。 ※焼き時間目安…1分半
鶏むね肉をひっくり返したらフライパンのスペースを半分あけ、そこへアボカドを入れて焼き目がつくまで焼く。 ※焼き時間目安…1分半
焼き色がついたらアボカドをひっくり返し、1分ほど焼いたら A めんつゆ大さじ1、みりん大さじ1を回しかけ、フライパンを回すようにして全体に味を染み渡らせたら火を止める。 炊きたてのご飯にのっけたら出来上がり。 ※ブラックペッパーや白ごまをお好みで散らすと◎
《鶏むね肉を柔らかくする処理》 ポリ袋にB 水200cc、塩10g、砂糖10gをいれ、口を手で絞ってしゃかしゃかして塩と砂糖を溶かす。 ※完全に溶けなくても大丈夫です。 ※ポリ袋は破けにくいものを使い、扱いは優しくしてください。
ポリ袋に鶏むね肉(分量外)を入れ、口をしばって1時間〜ひと晩冷蔵庫で保管する。 ※使う際はザルにあげて水を切ってください。 ※このあと冷凍保管okです。キッチンペーパー等で水分を吸い取り、ラップに包んで冷凍してください。 ※この水をブライン液といいます。この量に対し鶏肉4〜5枚に使えます。
(補足) 水漏れしないよう、念のため二重にすると安心。 ※ボウルやタッパーではなくポリ袋にしている理由は、満遍なく行き渡りやすいため、又、冷蔵庫内で場所をとりづらいためです。 適したサイズの容器があればそれで構いません。
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おねこ
呑兵衛料理家
呑兵衛料理家。豊富な食材に魅了され、北海道永住を決めた生粋の食道楽。 北海道在住20年。 春は山菜採り、夏はキャンプ、秋はきのこ狩り、冬はスキー。北海道各地の旬の食材と美食を追いかけ、弾丸長距離移動もするアクティブ派。 「夜が楽しければきっと明日はもっと楽しい!」をモットーに、夜を盛り上げるおつまみレシピとごはんがすすむおかずをメインにレシピ開発。 ●著書:ごはんもお酒もすすむ!絶品おねこ食堂(宝島社) ●コラム連載:「おねこさんと一緒にフードロス対策」