溢れ流れるチーズ、 チーズ好きには魅惑の光景です♡ このだだ漏れるチーズで楽しませたい時楽しみたい時、 こちらのレシピをぜひお試しください♡ ※使うチーズやカットのタイミングで仕上がりが変わります。漏れないタイプも作れます!詳細はPoint欄に記載しますので、お好みのタイプでお試しください! チーズ以外にも魅力あります‼︎ ささみはしっとり柔らかく、 揚げている最中にはチーズが漏れず、 カツはサックサクに仕上がる! これらのコツをちゃんとレシピに含みました。 チーズカツを上手に作りたい方は ぜひ参考にしてください♡
【使用チーズについて】 ※こちらでは「クラフト 切れてるチーズ モッツァレラ」を使いました。▲漏れやすいチーズ…モッツァレラ入り、カマンベール入り、と記載がある種類全般。▼漏れづらいチーズ…「雪印 6Pチーズ」、「雪印 ベビーチーズ」、「雪印 ファミリアチーズ」、「雪印 北海道100チーズ」、「クラフト 切れてるチーズ」(全て調理してみた上での個人的見解ですがご参考にしてください。)【注意】漏れやすいチーズも、完全に冷えるとあまり漏れません。逆に漏れづらいチーズでも、揚げたて直後はとろけやすいです。漏らしたくないお弁当などには、漏れづらいチーズを使用の上、完全に冷めてからカットするようにしてください。
(ささみの筋を抜く①) 包丁で、白い筋に沿って切れ目を入れる。 ※筋が飛び出ている始まりの部分と身に、きっちり切れ目を入れられるとするする抜けます。
(ささみの筋を抜く②) ひっくり返して、筋の始まりの所を指でしっかり掴み、包丁の背をまな板に押し当てたまま、包丁を上下に細かく動かしながら筋をしごき抜く。 ※筋は、ティッシュなどを持って指で掴むと滑らずやりやすいです。
(ささみの筋を抜く…補足) 食感が気になるので抜きます。 慣れると簡単ですが、それまでは面倒な処理かもしれません。 その場合、ぽちっとはみ出てる所だけ、キッチンばさみで切って終わりでもokです。
ささみに縦に切れ目を入れて観音開きにしたら、まな板の上に並べてサランラップをかけ、平らに伸ばすイメージで麺棒をコロコロさせる。 平らになったら全体に満遍なく、塩コショウを振る。 ※厚みをできるだけ均一にします。力一杯やる必要はありません。力半分くらいで麺棒を転がすと、意外と簡単に平らになります。
ささみ6枚の内3枚にチーズをのせる。 切れてるチーズ2枚が重なった状態で、ささみの幅に合わせたサイズに切り、身のひとまわり内側に配置していく。 ※ささみ1枚に対し、切れてるチーズ3枚とちょっとを使用。
チーズがのったささみに、もう1枚ささみを覆い被せて形を整える。 ※どこから見てもチーズが飛び出ないように成形してください。
(バットにパン粉を準備する) ※写真参照…バット半分にパン粉を敷きつめ、残りのパン粉は上からかけるようにすると手間が省けます。
ささみをバッター液にくぐらせたっぷりつけたら、パン粉の上に並べ、上からパン粉をふりかける。
上から横からおさえながら、パン粉を満遍なくまぶしながら形を整える。 ※細くなっている部分もここで丸め込んだら楕円形っぽくできます。
170℃の揚げ油で1枚ずつ泳がせるように揚げる。 ※揚げ時間目安…4分半〜5分 ※5分越えるとチーズが漏れやすくなってきます。不安な方は温度を守った上で、タイマーをセットして揚げ過ぎを防いでください。 ※油の量が少なく、鍋底に当たってしまう場合は30秒毎くらいでひっくり返し、焦げつかないようにしてください。 ※一度に鍋一杯に入れると、温度が急激に下がって油っこくなりやすく、揚げ時間が変わってきます。ここは我慢して少しずつ揚げてください。
4分半〜経ち、綺麗な揚げ色になったら網にあげる。 ※写真参照…カツの下少しを油につけたまま数秒おくと、界面張力でカツの油が揚げ油の方に引き寄せられ、油ぎれがとってもよくなります。
※とろとろに溢れるチーズで食べたい場合…粗熱が取れたらカットしてすぐ召し上がってください。 (こちらでは直後すぐカットしました。) ※お弁当用など、チーズが流れないように食べたい場合…完全に冷めてからカットしてください。
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おねこ
呑兵衛料理家
呑兵衛料理家。豊富な食材に魅了され、北海道永住を決めた生粋の食道楽。 北海道在住20年。 春は山菜採り、夏はキャンプ、秋はきのこ狩り、冬はスキー。北海道各地の旬の食材と美食を追いかけ、弾丸長距離移動もするアクティブ派。 「夜が楽しければきっと明日はもっと楽しい!」をモットーに、夜を盛り上げるおつまみレシピとごはんがすすむおかずをメインにレシピ開発。 ●著書:ごはんもお酒もすすむ!絶品おねこ食堂(宝島社) ●コラム連載:「おねこさんと一緒にフードロス対策」