【肉汁が出ない?その肉汁、抱えて離しません‼︎】 ハンバーグを作るとフライパンが脂まみれになる。切ると肉汁がじゃばじゃば漏れる。もったいない… この悩みを解決する、口の中で脂ジュワー!旨味ドバー!の豚ハンバーグです。 この旨さ、ごはんがすすみます♡‼︎ 肉好き男子、肉好き女子、食べ盛りの胃袋と肉汁までも掴んで離さない、豚ひき肉だけのハンバーグ。ぜひお試しください♡ ◎冷凍保存可能です。おつまみ、お弁当におすすめです。
▼下準備の玉ねぎ…細かいみじん切りにするとひき肉と馴染みやすいです。 ▼工程1《冷やす》… ひき肉がぬるくなると脂が溶けてしまい、崩れや肉汁漏れの原因になります。こねてる間、しっかり冷たい状態を保つのがポイントです。 こちらでは、ひき肉をこねる10分ほど前にボウルとひき肉を冷凍庫に入れ、キンキンに冷やしています。どんな方法でも、ちょっとツライですがこねてるその手が赤くなるくらい冷たいのがベストです。 ▼工程1… ◎塩の目的→味付け。崩れにくくする。 ◎砂糖→臭みを和らげる。保水効果(水分を抱えて漏れ出るのを防ぐ)。 ▼工程2…砂糖と粗びき黒胡椒で肉の臭みは和らぎますが、お持ちでしたらナツメグを入れていただいても良いです。 粗挽き黒胡椒は入れすぎかな?と思うくらい多いほうが、香って美味しいと思います。 ▼工程4〜6…フライパンを予熱せずにハンバーグを並べ、終始弱火で焼きます。焼いている最中やひっくり返す前、アクや焦げがあれば湿らせたキッチンペーパーで拭うと仕上がりが綺麗です。 ▼工程7…ハンバーグを一旦取り出して、調味料のアルコールと水分を少し飛ばしてから戻し入れます。こうすることで焼きすぎを防ぎ、タレも照りが出てぽん酢の酸味も飛び、うま味が強くなります。
玉ねぎをみじん切りにし、耐熱容器に入れてサラダ油をまわしかける。 ふんわりラップをして電子レンジで加熱する。(600w/3分) 粗熱が取れたら冷蔵庫に入れて冷やしておく。
ボウルに豚ひき肉とA 水小さじ1、塩5g、砂糖3gを入れ、手早くしっかりこねる。
1のボウルに冷ました玉ねぎとB パン粉1/2カップ、たまご(M)1個、粗挽き黒胡椒適量を入れ、手早くしっかりこねる。
お好みの重さ(数)に分け、それぞれざっと形を作る。 手のひらに適量のサラダ油を馴染ませ、中の空気を抜くイメージで抑えながら形を整える。 ラップ(シート)を被せ、冷蔵庫でしっかり冷えるまで寝かす。(30分〜)
フライパンにハンバーグを並べ、並べ終わったら弱火で焼き始める。
※写真は6分後です。 横から見た時、高さの半分くらい白くなるまで焼く。 フライパンの特性で内側だけ火が通るようであれば、外側を向いてる側を内側にする以外触らずに焼く。 ※焼き時間目安:9〜10分
ひっくり返し、引き続き弱火のまま焼く。 濁った水分(アク)が出てくるので、キッチンペーパーで拭き取る。 水分の出方が落ち着くまで7分ほど焼き、フライ返しで持ち上げて一旦別皿に寄せる。
C みりん大さじ2、ぽん酢大さじ2をフライパンに入れ、火加減を中火に上げて沸騰させる。 20秒ほど沸騰させた状態で待ち、火を弱火に下げる。 寄せたハンバーグを戻し入れ、まずは片面に照りを絡ませる。 ひっくり返して裏面にも照りを絡ませ、火を止める。
◎お皿に盛り付け、お好みで白ごまや粗挽き黒胡椒(分量外)を散らす。 ◎冷凍保存するときは、粗熱が取れてからフタをして冷凍庫に入れる。 ※保存期間目安:2週間 ※お使いの電子レンジの機能に合わせ、解凍、温めしてください。
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おねこ
呑兵衛料理家
呑兵衛料理家。豊富な食材に魅了され、北海道永住を決めた生粋の食道楽。 北海道在住20年。 春は山菜採り、夏はキャンプ、秋はきのこ狩り、冬はスキー。北海道各地の旬の食材と美食を追いかけ、弾丸長距離移動もするアクティブ派。 「夜が楽しければきっと明日はもっと楽しい!」をモットーに、夜を盛り上げるおつまみレシピとごはんがすすむおかずをメインにレシピ開発。 ●著書:ごはんもお酒もすすむ!絶品おねこ食堂(宝島社) ●コラム連載:「おねこさんと一緒にフードロス対策」