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【ふわりと盛れるしっとりロゼビーフ&濃厚マッシュポテト】 切って空気に触れるとふわっとロゼ色に変わるローストビーフの作り方です。 とっても柔らかいので厚く切っても簡単に噛み切れます。でも、薄くスライスしてふわっと何枚もまとめて食べるか、ベビーリーフとマッシュポテト、ソースの固形部分をのせて包む食べ方がおすすめ。 火が通ってるか、硬くならないか、中心部がいい色になるか…ローストビーフにはなにかと不安がつきまといますよね。出来るだけ細かくレシピにしましたので、お手頃価格の牛ももをみつけたらぜひ試してみてください。 ☆クリスマス、お正月に。 ☆牛ももは高たんぱく低脂質です。
【疑問が出てきた時、慣れなくてなにもかもが不安な時、下記をご確認ください。】 ■下準備■ ・玉ねぎのすりおろし…皮をむいて上部を切り落とし、根は必ずつけたまま上部からまっすぐすりおろします。玉ねぎがバラバラにならず、スムーズにすりおろすことができます。 ・すりおろしにんにく…チューブではなく生をすりおろす場合は、半分の小さじ1で十分です。 ・肉を室温におく時間…気温が高い日は30分ほどで良いです。 ■工程1■ まいたけがついたまま焼くと部分的に焦げ、見た目も風味も悪くなります。簡単に取れるので、なでるようにしてきっちり取り除きましょう。 ■工程2■ 各面の焼き時間を揃え、火の通りを一定にできると理想的です。 ■工程3■ 肉が高温のうちにラップに置くと、ラップが溶ける場合があります。焼いてから1分ほどおいてから包むと安心です。 ■工程4■ ・重石…鍋よりひと回り小さなフタ、重い耐熱皿等が良いでしょう。 ・火加減…基本とろ火、時々弱火で60~70℃が保ちやすいです。鍋の素材や室温等でかわるため、調理用の温度計の使用をおすすめします。 ・直後はまだ出来ていません。1時間~おいて、食べる直前にスライスしてください。1時間以上おく場合は冷蔵保存しましょう。 ■工程5■ ・レモン汁…酢でも良いです。酸味を少し加えると味がしまります。 ・ソース…まいたけが不要であれば、作り終わったあと濾して液体だけにしても良いでしょう。うま味はソースに溶け出ています。 ■工程6■ 生クリームは牛乳に替えていただけます。生クリームだと濃厚、牛乳だと軽い味わいになります。 ※あおじはいかが_2023年12月号掲載レシピ
牛ももかたまり肉とA 玉ねぎ(すりおろし)100g、まいたけ(みじん切り)50g、赤ワイン大さじ3、おろしにんにく(チューブ)小さじ2をポリ袋に入れ、よく揉み込む。室温に1時間30分おく。
《下味をつける》 肉についたまいたけと汁気をしっかり拭い取り、B 塩5g、粗挽き黒こしょう適量を全体にすり込む。 ※漬け汁は(5)でソースに使用するためとっておく。
《表面を焼く》 フライパンにサラダ油を中火で熱し、肉の全面を1分30秒ずつ焼く。
《包む》 (2)の粗熱が取れたらラップでぴっちり包み、さらにアルミホイルで二重に包む。湯せん可能なジッパー付きポリ袋に入れて空気を抜く。
《ソース》 (1)の漬け汁をフライパンに入れ、弱めの中火で2~3分混ぜながら加熱する。C 本みりん、しょうゆ各大さじ2、砂糖、レモン汁各小さじ1を加えて混ぜ、1~2分煮立てる。
《マッシュポテト》① じゃがいも(男爵)は皮をむいて芽があれば取り除き、ひと口大に切る。鍋で水からゆで、柔らかくなったらゆで汁を捨てて熱いうちにマッシャーでつぶす。
《盛り付け》 ローストビーフは薄く切ってふんわり皿に盛り、(5)のソースを適量かける。マッシュポテトを盛り、お好みでピンクペッパーをトッピングし、ベビーリーフ、パセリを添える。
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おねこ
呑兵衛料理家
呑兵衛料理家。豊富な食材に魅了され、北海道永住を決めた生粋の食道楽。 北海道在住20年。 春は山菜採り、夏はキャンプ、秋はきのこ狩り、冬はスキー。北海道各地の旬の食材と美食を追いかけ、弾丸長距離移動もするアクティブ派。 「夜が楽しければきっと明日はもっと楽しい!」をモットーに、夜を盛り上げるおつまみレシピとごはんがすすむおかずをメインにレシピ開発。 ●著書:ごはんもお酒もすすむ!絶品おねこ食堂(宝島社) ●コラム連載:「おねこさんと一緒にフードロス対策」