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    主菜

    サバとトマトソースのエンパナーダ(パイ包み焼き)

    • 投稿日2015/09/30

    • 更新日2015/09/30

    • 調理時間60(焼成時間はのぞく)

    ザクっとしっかり食感のパイ生地で具を包んで焼く、スペイン北西部ガリシア地方発祥の郷土料理。具はツナやイワシが一般的ですが、ちょっとアレンジして、香ばしくソテーしたサバとトマトソースを包んで焼きました。一口大に小さく包んで焼いてエンパナディージャ(小さなエンパナーダ)にしても美味しいですよ。

    材料6人分

    • サバ(切り身)
      2枚
    • トマトソース
      150g
    • A
      強力粉
      170g
    • A
      薄力粉
      80g
    • A
      パプリカパウダー
      3g
    • A
      バター
      20g
    • B
      100ml
    • B
      オリーブオイル
      50ml

    作り方

    ポイント

    時間のない時は、市販の冷凍パイシートで代用してもOKです。レシピでは「トマトソース」と表記していますが、今回は昨日作った「クルミ&レーズン入り具だくさんラタトゥイユ」を使いました。レシピはこちら⇒https://oceans-nadia.com/user/23165/recipe/131885

    • バターは1cm角にカットしておきます。

    • 1

      大きめのボウルにA 強力粉170g、薄力粉80g、パプリカパウダー3g、バター20gをあわせ、粉の中でバターを指先で潰すようにし、小豆大にしていきます。 B 水100ml、オリーブオイル50mlを混ぜて加え、均一になるように混ぜひとまとめにします。

      サバとトマトソースのエンパナーダ(パイ包み焼き)の工程1
    • 2

      丸めて台に取り出します。 麺棒で長方形に伸ばし、手前に半分に折る⇒生地を90℃転換。 これを3回繰り返し、ラップに包んで冷蔵庫で30分以上休ませます。

      サバとトマトソースのエンパナーダ(パイ包み焼き)の工程2
    • 3

      サバ(切り身)は骨を抜き、ひとくち大のそぎ切り。 全体に塩をふって下味をつけます(塩サバの場合は塩ふりは省略) フライパンに油少々を熱し、表面にこんがり焼き色をつけます。

      サバとトマトソースのエンパナーダ(パイ包み焼き)の工程3
    • 4

      3を取り出し、25cm×30cmほどに麺棒でのばします。 右半分にトマトソースを塗り、4を並べます。

      サバとトマトソースのエンパナーダ(パイ包み焼き)の工程4
    • 5

      生地で包むようにパタンと折りこみ、生地の端を指でつまむように密着。 カットしやすいように、切込みを入れておきます。 230℃予熱したオーブンに入れ、200℃に下げて30分~40分焼きます。

      サバとトマトソースのエンパナーダ(パイ包み焼き)の工程5
    レシピID

    131919

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    加瀬 まなみ
    • Artist

    加瀬 まなみ

    スペイン料理研究家

    埼玉県熊谷市出身。両親在住時スペインにて家庭料理を学び、スペイン料理を中心に料理研究家として活動。メディア・イベント出演、出張シェフ、撮影監修、料理教室、レシピ開発のほか、All Aboutスペイングルメガイド、ippinキュレーターなど執筆活動も行う。 全国タパス選手権 2023年 優勝 審査員最高得点賞 受賞 著書:フライパンひとつでできる絶品パエリア(TATSUMI MOOK)、5分でできた!シリーズ 全7冊(角川SSC)、2stepレシピお米でつくるたのしいごはん(東京地図出版)、月刊いちばんやさしいスペイン料理(miilマガジン)ほか

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