カレールウから作るというと本格的な感じがしますが、小麦粉とカレー粉をバターかオリーブ油で炒めるだけなので、とっても簡単なんです。http://dt125kazuo.blog22.fc2.com/blog-entry-3245.html
大量の手羽先を使い、煮込んで旨味を出すのがポイントです。 手羽先をたっぷり作ったトマトベースのチキンカレーなので、味付けはもう簡単に固形コンソメとウスターソース、塩だけです。手羽先のトマト煮込みをカレーにした感じなので、あっさりしていて暑い時期におすすめの味になっています。
煮込み鍋にオリーブ油大さじ1を入れて中火にかけ、手羽先を炒めて焼き目をつけ、一旦、取り出しておきます。
同じ鍋にオリーブ油少々(分量外)を足し、玉ねぎとにんにくを炒めます。軽く炒めたところで砂糖を加え、玉ねぎがきつね色になるまで炒めます。ここでは砂糖を入れる事で玉ねぎが色づきやすくなります。
玉ねぎが色づいたら水600ml、トマト水煮缶、セロリ、にんじん、固形コンソメ、折り目をつけたローリエを加えます。沸騰したら2の手羽先を戻入れてフタをし、弱火で40分、手羽先がとろとろになるまで煮ます。途中、脂が浮きますので、カロリーダウンしたいときはすくってください。味的にはある程度脂を残したほうが美味しいと思います。
手羽先がとろとろになったら取り出してあら熱を摂ります。触れるくらいに冷めたら骨を抜き、身をほぐして鍋に戻しましょう。軟骨が気になる方は、軟骨も外してください。
炒めフライパン(中華鍋)にオリーブ油大さじ3と小麦粉、カレー粉をいれて弱火にかけ、木べらで混ぜながら炒めます。ルウが茶色っぽくなってきたら5のスープを加えて混ぜ、ルウをスープに溶かします。スープは何度かに分け、入れては混ぜるを繰り返したほうがいいです。スープにルウが溶けたら、煮込み鍋に戻します。
最後に味つけです。ウスターソースを混ぜ、塩で味をととえます。一味唐辛子、ガラムマサラをお好みで混ぜて完成です。
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筋肉料理人 藤吉和男
料理ブロガー、料理研究家、ボランティア活動、レシピ本著者、オリジナル商品販売等、雑多な活動をやりながら、ブログ、YouTube等を使い、簡単で美味しい魚料理、簡単レシピの作り方について専門的に説明しています。