レシピサイトNadia
    主菜

    活用度大!塩だけなのにしっとり・ゆで塩豚

    • 投稿日2021/08/13

    • 更新日2021/08/13

    • 調理時間60(寝かせる時間、冷ます時間を除く)

    時間はかかりますが、作業はとてもラクです。時間がおいしくしてくれる1品です。薄く切ると子どもも食べやすくなります。

    材料4人分

    • 豚かたまり肉(肩ロース)
      450g
    • 小さじ1弱
    • 大さじ2
    • ネギの青い部分
      1本分
    • 生姜
      スライス1枚
    • A
      玉ねぎ(すりおろす)
      1/2個分
    • A
      醤油
      大さじ1
    • A
      みりん
      小さじ2
    • A
      小さじ2

    作り方

    ポイント

    ・塩をまぶした後はビニール袋でなくてもラップでもOKです。ドリップが出てくるので、ボウルやバットなどの上に置くようにしてください。 ・塩は粗塩を使用した場合です。サラサラとした食塩を使用するときは小さじ2/3にします。塩の使用量は肉の重量の1%を目安にまぶします。 ・肉は1〜2日漬けることをおすすめします。一晩、3時間くらいでもOKですが、1日漬けておくことで肉がしっとりと仕上がります。一晩〜3時間くらいだと、キシっとした仕上がりになります。(それでもおいしいです) ・肉はそのまま食べるのはもちろん、チャーハンやスープに入れたり、夏なら冷麺に入れるのもおすすめです。 ・茹でて切ったものをラップで包んで冷凍も可能です。

    • 1

      豚かたまり肉(肩ロース)に塩をまぶす。※写真は縛ってありますがなくても大丈夫です。

      活用度大!塩だけなのにしっとり・ゆで塩豚の工程1
    • 2

      ビニール袋に入れ、空気を抜きながら(なんとなくで大丈夫です)口を閉じる。冷蔵庫に入れ、1日おく。

      活用度大!塩だけなのにしっとり・ゆで塩豚の工程2
    • 3

      茹でる30分ほど前に室温に出しておいてから、鍋に入れて水700ml、酒、生姜、ネギの青い部分を入れて火にかける。沸騰したらアクを丁寧に取り、落し蓋をして弱火で40〜50分加熱する。竹串を真ん中まで刺してみて、赤い汁や濁った汁が出てこなければOK。

      活用度大!塩だけなのにしっとり・ゆで塩豚の工程3
    • 4

      茹で汁に入れたまま冷ます。 時間があれば粗熱を取ってから冷蔵庫にしまい(冬なら室温でも)、白く固まった脂を取り除けばよりさっぱりと食べられます。

      活用度大!塩だけなのにしっとり・ゆで塩豚の工程4
    • 5

      【補足】 レシピは450gの肉で16cmの鍋を使用したときの水の量です。肉の形や鍋の大きさによって水の量は変わります。肉がかぶるくらいの水の量にしてください。 2個作るときは生姜やネギの青い部分を増やし、18cmの鍋、水は同じ700mlがちょうど良いですが、こちらも肉がかぶる量の水にしてください。茹で時間は50分〜1時間が目安です。

      活用度大!塩だけなのにしっとり・ゆで塩豚の工程5
    • 6

      タレを作る。A 玉ねぎ(すりおろす)1/2個分、醤油大さじ1、みりん小さじ2、酢小さじ2の材料を耐熱ボウルに入れ、ふんわりとラップをして電子レンジ600W2分加熱し、混ぜて粗熱取る。(取り出す際はやけどに注意してください。)肉を食べやすい厚さに切り、タレをかける。

    • 7

      茹で汁は、大根や長ネギ、ニラなど家にある野菜や春雨を加えて、味が足りなければ塩や醤油で味を調えると美味しいスープに仕上がります。 タレは夏なら大根おろしとポン酢もおすすめです。

    レシピID

    419166

    質問

    作ってみた!

    関連キーワード

    「豚肉」の基礎

    増田陽子
    • Artist

    増田陽子

    子どもの食育料理研究家・キッズ食育マスタートレーナー

    • 調理師
    • 野菜ソムリエ
    • 雑穀マイスター
    • 薬膳インストラクター
    • キッズ食育マスタートレーナー

    子どものスポーツを食から応援するスポーツキッズ食育トレーナー、 農林水産省認定「和食文化継承リーダー」。 子どもが喜ぶ料理、子どもと一緒に作れるお手伝い料理、季節を伝える料理をご紹介しています。 普段はレシピ制作、子どもの食育コラム執筆、子ども向け、大人向け、親子向け食育イベント・講座講師の他、東京にて子どもが料理をする、子どものための食育スクール青空キッチン板橋校を主宰しています。 ・・・・・・ 食は子どもにとって「成長」と「健康」のために必要ですが、それだけでなく生きていく上でたくさんの学びの要素があります。料理の一部をお手伝いするだけでも子どもは達成感を得られますし、好き嫌い克服ができたり、手先の器用さや想像力を育むこともできます。 毎日ごはんを作るのは大変です。でも、ごはんを作って子どもと一緒に季節を感じながら食べること、生活することを楽しみたい、そんな気持ちの一助になるようなレシピを提案していきたいと思います。 どうぞよろしくお願いいたします^^ ・・・・・・・ ブログやHPでは、行事食や旬の素材を使った食育レシピを紹介するとともに、子どもの食育について、また食を通じて子育てを少し楽にするお手伝いができるように心がけて書いています。 よかったら読んでみてもらえると嬉しいです。

    にゃでぃあのおすすめ!
    「料理家」という働き方 Artist History