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ホットケーキミックスなしで作れる定番のバナナパンケーキ。ゴロゴロ入った完熟バナナとヨーグルトの効果で、甘さ控えめのふんわりした仕上がりに。小さなお子さまから大人までおいしく召し上がっていただけます。
◆バナナはつぶさずに使います。たっぷり入るので、生焼けにならないようなるべく蓋をしながら焼き上げます。 ◆粉やバナナの状態などによって水分量が多少変わりますので、牛乳を様子をみながら加えて調節してください(バナナがたっぷり入るので通常のパンケーキよりはややかためにします)。
バナナは皮をむき、食べやすく切ってボウルに入れてレモン汁をまぶす。
1 にふるった粉類(薄力粉、ベーキングパウダー(アルミフリー))とA 卵1個、無糖ヨーグルト大さじ3、砂糖10g、塩ふたつまみを入れてスプーンやゴムべらでさっくりと混ぜる。
牛乳を100mlほどから様子をみて加え、粉けがなくなるまでさっくりと混ぜてみて、スプーンからぽってり落ちるくらいのとろみ加減にする。
フッ素樹脂加工のフライパンを弱火にかけて 3 の生地の半量を丸く落とし、蓋をして4分ほど蒸し焼きにする。
蓋を開け、焼き色がきれいについたらひっくり返し、再び蓋をして弱火でなかまで火を通す(約2分ほど)。蓋を開けて水分を軽く飛ばし、爪楊枝などを真ん中に指して生の生地がついてこなければできあがり。
バター、メープルシロップをかけていただきます。
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庭乃桃
料理・食文化研究家 / 女子栄養大学 食生活指導士 / フードライター。 企業向けレシピの開発、スタイリング・撮影、 食関連の書籍・コラムの執筆、翻訳、 セミナーイベントへの登壇、講演など 幅広く活動しています。 ●旬の食材、季節感を大切にしたおかず ●ひと鍋で作れる欧風家庭料理 ●簡単エスニック 大学院でヨーロッパの歴史・文化を専攻、 現地に数年在住。日本食が食べたくて 食材や調味料にあれこれ工夫した経験や、 ヨーロッパの家庭料理・郷土料理を学ぶことで触れた 各国の食文化や食への取り組みなど、 レシピにも活かしていけたらと思います。 2020年、欧州連合(EU)の 食品・飲料プロモーション 「パーフェクトマッチ・キャンペーン」で、 EU食材×日本食材のマッチングによる 季節のオリジナルレシピを開発・監修。