ぷるんと柔らかい白身と、とろ~りと流れ出てくる黄身がたまらない半熟の目玉焼き。朝食に出てきたら朝から贅沢気分! 丼ものの上にのっているとなんだか得した気分がしますよね。
しかし、黄身が固まりすぎてしまったり、白身の形が不格好だったりと気を抜くと失敗しやすくなかなかうまく作れない方も多いのではないでしょうか。
今回はだれでもできるきれいな目玉焼きの作り方をご紹介します。この機会にぜひコツやポイントをおさえてみてはいかがでしょうか?
白身ぷるぷる、黄身とろーりの目玉焼きの作り方
1. 平らなところに打ち付けて割る
目玉焼きを作るとき、角のあるところでコンコンと卵を打ちつけてヒビを入れて割っていませんか? 角のあるところで卵にヒビを入れてしまうと、殻が内側に入ってしまう可能性があります。必ず平らなところに打ち付けましょう。
2. 卵は別皿に割って入れる
熱したフライパンに直接卵を割り入れる方、多いのではないでしょうか? 卵はフライパンに入れる前に深さのあるお皿に割り入れ、フライパンに流し入れるほうがきれいに仕上がります。
こうすることで万が一殻が入ってしまった場合や血が混ざっていた場合などに取り除くことができます。フライパンに入れたら黄身が割れちゃった、という失敗もなくなります。
3. 火力はごく弱火でじっくりと
キッチンペーパーを使ってフライパンにサラダ油を薄くのばし、ごく弱火で熱します。フライパンが温まったら、低い位置からゆっくりと卵を落とします。高い位置からだったり、素早く入れてしまうと黄身が割れたり白身があっちこっちに広がってしまいます。目玉焼きの仕上がりを左右するこの工程は、低い位置からゆっくりと、が大事です。
4. 水は入れずに蓋をし、5分蒸し焼きにする
白身の外側部分が固まってきたら蓋をして5分加熱しましょう。中央の白身は透明でプルプルしたままでOK。目玉焼きの様子がわかるように、ガラス蓋だと便利です。
火加減は終始ごく弱火ですが、コンロやフライパンの種類により、加熱時間が異なる場合がありますので、初めて作る際は3分くらいを目安に一度目玉焼きをチェックしてみてください。
真ん中の白身が白くなり、黄身に白い「まく」がかかりそうになる手前で火を止めるのがベストです。
最初は見極めが難しいかもしれませんが、何度かつくるうちにちょうどいい時間がわかってくると思いますので挑戦してみてください。
ぷるっぷるの目玉焼きをのせて食べたいおすすめレシピ3選
そばめしにのせて。
そばめしと卵焼きを一緒に食べれば絶品! 濃い味付けのそばめしにとろとろで濃厚な黄身を崩して絡めて食べるのがおすすめです。思わずやみつきになる一品です。
そばめしのレシピはこちら。
https://oceans-nadia.com/user/26633/recipe/146272
キムタクごはんと一緒に。
キムチとたくあんを炒めてご飯と混ぜた「キムタクごはん」。半熟の目玉焼きがマイルドな味わいにしてくれます。
キムタクごはんのレシピはこちら。
https://oceans-nadia.com/user/26633/recipe/146273
巣ごもり卵にも応用。
巷でも話題になっている「巣ごもり卵」にもぷるぷるの目玉焼きを応用! スキレットに油をしいて新玉ねぎとベーコンを軽く炒めてどてを作ります。どての真ん中に卵をゆっくり落として蒸し焼きにすれば新玉ねぎの巣ごもり卵の出来上がり。スキレットで作ればそのまま食卓にだせるのでおしゃれな一品にもなります。
新玉ねぎの巣ごもり卵のレシピはこちら。
https://oceans-nadia.com/user/26633/recipe/146314
白身はぷるっと黄身はとろーりの目玉焼き。見た目もきれい仕上がるので、ごはんなどのトッピングにのせたくなりますね。ポイントやコツをおさえれば誰でも簡単にできるのでぜひ挑戦してみてくださいね。
こちらの記事もチェックしてみてくださいね。
目指せ卵マスター!「カリッ」「ふわっ」「とろ~」の3つの卵料理を極めよう
冷凍効果で黄身とろっ!冷凍卵の絶品アレンジレシピ
不器用さんでも簡単!ふわっふわぷるぷるオムレツの作り方