最近、スーパーでも見かけるようになったオーツミルクですが、自宅でも簡単に作れます。自身や周りの方の身体の為に、無添加のものを手作りしてみてはいかがでしょうか? アーユルヴェーダ的にオートミールは非加熱か加熱かによって状態が変わります。 加熱した場合、ヴァータ・ピッタを鎮静させカファを増加させますが、非加熱の場合、ヴァータ・ピッタを増加させ、カファを鎮静させます。 オーツミルクにすることで水分を含みドーシャのバランスが取りやすくなります。消化にも大変良いです。 栄養学的にみてもビタミン、ミネラル、食物繊維、抗酸化成分も豊富。また大豆やナッツアレルギーの方で植物性ミルクを取り入れたい方に◯
ぬめり感がなくサラサラしたオーツミルクに仕上げる為のポイントは、冷えた水分を使うことと、攪拌を短時間で仕上げることです。 ミキサーのモーター熱であたたまるとぬめり感が出るようです。
デーツを30分、天然水に浸水させる。(分量1000mlのうちからデーツがかぶるくらいの水を入れる) 残りの天然水、デーツの浸水したものも冷蔵庫に入れしっかり冷やしておく。
オーツをミキサーに入れ、冷やしておいた天然水とデーツ水、塩を入れ30〜60秒攪拌する。
大きめの鍋やボウルにナッツバックやさらしをセットし、水分とカスを分けていく。 ※漉し袋は目の細かいガーゼや薄めのさらしなどで代用可能
残りが少なくなってきたら優しく乳搾りをするように漉す。 ※この時あまり強く絞らないようにすることでぬめり感を抑えられる。 日持ちは冷蔵庫で2〜3日。
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幸村亜美
◼︎ヨガ講師歴15年 ◼︎アーユルヴェーディックアドバイザー ◼︎フードコーディネーター ◼︎2児の母 家庭料理こそ、最古の処方箋。 私達の身体は食べたものから生成されます。 どのような食べ物を、どのような調理法で、どのような食べ方をするかによっても素材のもつエネルギーの還元率が変わってきます。 「食」を通して、家族の健康を守れるお母さんでありたく日々奮闘中。 ヨガとアーユルヴェーダの考えを通して長期的にみた心身の健康管理法をご提案致します。 どのようなものをどのように食べたら心身の健康を促すことができるのか?食から心身を整える為に食べものや食べ方のコツなども合わせて投稿していきます。