岐阜の郷土料理「朴葉みそ焼き」をフライパンで手軽に! 砂糖を使わない手作りの甘いみそダレは、焼きおにぎりにぬってもおいしく、色々と使えて便利です。 飛騨牛がなければ普通の牛肉でも、豚、鶏でもOK。野菜も何でも大丈夫です。 もし朴葉が手に入らなかったら、キッチンペーパーを敷いて、みそ焼きにしてもおいしいです。
飛騨牛は焼きすぎるとかたくなるので、先に野菜を焼いてから肉を焼くと、同じタイミングで焼き上がります。 生しいたけはカサの中にもみそダレを入れて、ひっくり返さずそのまま焼きましょう(旨味が流れてしまうので…)。 七輪やホットプレートを使って、卓上で焼きながら食べるのもおすすめ。色々なみそでアレンジできます!
朴葉は10~20分ほど水に漬けて戻しておく
A 米みそ・甘みそ大さじ1、本みりん大さじ2、酒大さじ2、甘酒(濃縮タイプ)大さじ2~4、カツオ節6gをまぜてみそダレをつくり、野菜を食べやすい大きさに切る。
フライパンに朴葉をのせ、みそダレを半量ぬり、その上に野菜を並べて弱火で15~20分、こげないようにまぜながらじっくり加熱する。
おにぎりにみそダレをぬり、白ごまをふってオーブングリルで10~15分、こげめがつくまで焼く。
2の野菜に火が通ったら、飛騨牛をのせ(みそダレが足りなければ追加する)、色が変わったら裏返し、両面軽く焼いて完成。焼きすぎるとかたくなるので、さっと焼く程度でOKです。
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中元千鶴
ヘルシー料理研究家/ライター。 食生活アドバイザー・サプリメントアドバイザー・ジュニア野菜ソムリエの資格を持ち、砂糖・油・食塩・添加物ゼロ、野菜中心の低カロリー&減塩レシピを提案。 執筆、講演、健康・美容関連の企画・プロデュース、食事・サプリメント・ダイエットのアドバイスなど幅広く活動中。 著書に「砂糖・油・食塩ゼロでやせて10歳若返る!」ほか、メディア掲載多数。