ポイントは調味料の組み合わせ!さまざまなメニューが楽しめる「甘辛味」
ご飯がすすむおかずの味付けで、年齢を問わず人気なのが「甘辛味」。
ひと口に「甘辛味」と言っても、ほっとするような優しい味わいのものから、ガッツリ食べたいときにぴったりなパンチの効いたものまで揃っています。
例えば、「醤油+砂糖+みりん」や「砂糖+味噌」をベースにして、そこにしょうがやお酢、にんにくなど加えれば奥深い和風の甘辛味になります。
また、「オイスターソース+醤油+砂糖」や「コチュジャン+はちみつ」なら、中華風や最近人気の韓国風に。
調味料の組み合わせ次第で、それぞれタイプが異なる甘辛味を楽しめるので、食べる人を飽きさせません。
今回は、そんな甘辛い味付けの、フライパン1つでできる鶏肉と豚肉のおかず4品をご紹介します。
鶏肉と豚肉はお値段が控えめですから、たっぷり使えてボリュームは満点! どれもご飯がもりもり食べられる味付けなので、食べ盛りの男子のお腹もばっちり満たせますよ。
食べごたえ抜群!フライパン1つでできる鶏&豚肉の甘辛おかず4選
鶏肉としいたけのうま味がギュッ!なすと鶏つくねの照り煮
醤油・砂糖・みりんを使う、オーソドックスな甘辛味のおかずです。ふんわりやわらかな鶏つくねは、しいたけ入りでうま味たっぷり。なすにはつくねから出る良いおだしがギュッと染みて、ジューシーに仕上がっていますよ。トッピングの大葉と一緒に食べれば後味は爽やか。和風献立のメインにいかがでしょう。
【主な材料】
鶏ひき肉(もも)
なす
しいたけ
しょうが
醤油
砂糖
みりん
●詳しいレシピはこちら
『なすと鶏つくねの照り煮』
黒酢の酸味で食欲アップ!鶏むね肉のてりつや黒酢炒め*
醤油ベースの基本の甘辛味に、コクのある黒酢をプラス。ほどよい酸味とつやつやの照りが食欲をそそります。ごま油でこんがり焼いた香ばしいお肉に、甘酸っぱいたれがベストマッチ。鶏むね肉は繊維を断つようにそぎ切りにすると、やわらかく仕上がりますよ。白髪ねぎを添えてどうぞ。
【主な材料】
鶏むね肉
醤油
砂糖
黒酢
白ねぎ
●詳しいレシピはこちら
『やわらか鶏むね肉のてりつや黒酢炒め』
ご飯のおかわり必至!豚バラと野菜の甘辛味噌炒め
ジューシーな豚バラ肉に甘辛の味噌だれが絡んだ、濃厚な味わいの一品。玉ねぎの甘みとピーマンのほろ苦さが、肉のうま味を引き立てます。ご飯にそのままのせてどんぶりにするのもおすすめ。にんにくを使っていないので、お弁当のおかずにも向いていますよ。
【主な材料】
豚バラ肉(焼き肉用)
玉ねぎ
ピーマン
味噌
砂糖
みりん
しょうが
●詳しいレシピはこちら
『にんにく無しでもガツンとくる味!豚バラと野菜の甘辛味噌炒め』
ご飯もお酒もすすむ!厚切り豚ロースのヤンニョム風
韓国の甘辛い合わせ調味料「ヤンニョム」。ヤンニョムチキンが定番ですが、厚切りポークを使っても美味しく作れます。下味にマヨネーズを使うことで、食べごたえとやわらかさの両方を実現。食べ盛り男子の食欲を刺激する、ピリ辛で甘辛な「THE 肉のおかず」です。辛いのがお好きな方は、合わせ調味料に唐辛子粉をプラスしても。
【主な材料】
豚ロース厚切り肉
マヨネーズ
コチュジャン
にんにく
ごま油
●詳しいレシピはこちら
『下味マヨでやわらかい♪豚ロース厚切り肉のヤンニョム風』
みんなが好きな味だからこそ、ついつい作りたくなるのが「甘辛味」のおかずです。ただ、食べる機会が多くなる分マンネリ化しやすい面も。ワンパターンにならないように、食材や調味料の組み合わせを変えて、メニューの幅をひろげましょう。ご紹介したレシピはどれも簡単なものばかりですので、ぜひ気軽に作ってみてくださいね。
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