夏の暑さで食欲がわかないときの救世主。 火も使わずミキサーにかけるだけでビタミンたっぷりの一皿が出来上がります。 水に浸したパンは濃度をつけるため。 野菜だけでも十分濃度が付きますが ガスパチョはアラビア語で「びしょ濡れのパン」 ぜひ、残って固くなったパンのかけらがあれば利用してみてください。
トマトは真っ赤に熟れた完熟のもの、糖度高めの品種がオススメです。 きゅうりの皮も栄養たっぷりなのでそのままでもよいですが、おもてなしの場合は適度に剥くと赤みが増して、鮮やかに仕上がります。 野菜を少し残しておき、トッピングに使うと華やか! お好みでタバスコやチリペッパー、カイエンペッパーで辛みを加えてもおいしいです。
パンのかけらは水に浸しておく。 野菜は皮やヘタをとり、ミキサーにかけやすい大きさに切る。
A トマト5個、たまねぎ1/2個、きゅうり1本、赤パプリカ1個、イタリアンパセリの葉少々、オリーブオイル大さじ2、シェリービネガー(またはワインビネガー)大さじ1、レモン汁大さじ1をすべてミキサーにかけ、塩こしょうで味を整えて冷蔵庫で約1時間冷やす。
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フランス語のレシピ翻訳、メニュー 開発、料理撮影、テーブルコーディネート等を手掛ける。 フランスに留学後、リヨン郊外のリゾート開発に携わり約2年滞在。 自宅キッチンスタジオから、インテリア、お花、BGM、お酒とのマリアージュを楽しむ「少しの工夫でいつものごはんも極上のひと皿に」をコンセプトに素材を生かしたシンプルレシピを提案しています。