パッと華やか茶巾寿司♪
鮮やかな色合いとふっくらかわいい形が特徴の「茶巾寿司」。
茶巾寿司は、茶道具に使う布を絞る時の形に見立てたお寿司。五目寿司を丸めて薄焼き卵に包み青菜などで口を閉じたものが一般的ですが、四角く包まれたものなど違った形もあります。
今回は、一般的な形の茶巾寿司に加え、四角く包んだもの、ひな人形に見立てたものも合わせてご紹介します。
目で見て華やかな茶巾寿司は、ひな祭りのお祝いの席にもぴったりです! 今年のひな祭りに茶巾寿司を作ってみるのはいかがですか?
いくらと五目の茶巾寿司
【材料(4つ分)】
ごはん…240g
れんこん…20g
にんじん…20g
干ししいたけ…2個
油揚げ…1枚(20g)
いくら…40g
三つ葉…4本
桜でんぶ…適量
<煮汁>
酒…大さじ2
みりん…大さじ2
干しししいたけの戻し汁…大さじ3
しょうゆ…大さじ2
<薄焼き卵>
卵…8個
水溶き片栗粉…大さじ2
塩…適量
サラダ油…適量
<すし酢>
酢…大さじ1
塩…小さじ1/4
ごま油…小さじ1/2
【作り方】
1、にんじん、れんこん、干ししいたけは5mm角に切る。油揚げはあぶら抜きし、1cm角に切る。
2、にんじんとれんこんを鍋に入れ、<煮汁>の材料を加えて煮る。火が通ってきたら干ししいたけと油揚げも加えて、煮汁がなくなるまで煮る。
3、ごはんが熱いうちに<すし酢>の調味料を全て加えて切るように混ぜる。そこに②も加えて混ぜ合わせる。
4、3を4等分し、ラップにくるんで丸める。
5、薄焼き卵を焼く。まず卵を溶き、水溶き片栗粉、塩を加えて、濾し器で濾す。
※水溶き片栗粉を入れることで破けにくくなります。また、濾すと白身と黄身が均一に混ざり、きれいに仕上がります。
6、フライパンにサラダ油を入れ、余分な油はクッキングペーパーで拭き取る。弱火で熱し、5の卵液を流し入れ薄く全体に広げて焼く。片面が焼けたら、手で端を持って裏返し反対の面もサッと焼く。
7、薄焼き卵の中央に、ラップを外した4をのせる。
8、ひだを作りながら包んでいく。
9、包み終わったら、軽く塩ゆでした三つ葉で留める。
10、皿に盛り、茶巾の中央にいくらと桜でんぶを飾る。
●詳しいレシピはこちら
『いくらと五目の茶巾寿司』
春の茶巾寿司
にんじん、しいたけ、菜の花、油揚げの入ったすし飯を長方形ににぎって、薄焼き卵で包んだ四角い茶巾寿司。ゆでたけのこをアクセントに三つ葉で留めれば、袋状とはまた違った上品な見た目が楽しめます。
【材料(4つ分)】
ごはん…240g
菜の花…20g
にんじん…20g
干ししいたけ…2個
油揚げ…1枚(20g)
ゆでたけのこ…約30g
三つ葉…4本
だし汁…1カップ
<煮汁>
酒…大さじ2
みりん…大さじ2
干しししいたけの戻し汁…大さじ3
しょうゆ…大さじ2
<薄焼き卵>
卵…8個
水溶き片栗粉…大さじ2
塩…適量
サラダ油…適量
<すし酢>
酢…大さじ1
塩…小さじ1/4
ごま油…小さじ1/2
●詳しいレシピはこちら
『春の茶巾包み』
五目寿司で茶巾びな
鮮やかな黄色い卵を活かしたひな祭りにぴったりの茶巾びなはいかがですか? 三角ににぎった五目寿司に薄焼き卵をふわりとかけて着物に見立て、うずらの卵で顔を作れば、子どもも喜ぶ茶巾寿司のできあがり♪ パーティーの主役になること間違いなしですね!
サーモンやしそを寿司の上にかぶせれば、より立体的な見た目になり、味わいと華やかさが加わりますよ。
【材料(4つ分)】
ごはん…250g
五目寿司の素…50g
菜の花…2本
にんじん…5g
だし汁…適量
サーモン…4切
しそ…2枚
うずら卵(水煮)…4個
黒ごま…適量
焼きのり…適量
<薄焼き卵>
卵…8個
水溶き片栗粉…大さじ2
塩…適量
サラダ油…適量
●詳しいレシピはこちら
『五目寿司で茶巾びな』
いかがでしたか? 鮮やかな見た目でグッと食卓が華やかになる茶巾寿司はひな祭りのお祝いにもおすすめです。好きな具材を酢飯に混ぜたら薄焼き卵で包むだけ。いろんな形の茶巾寿司を楽しんでみてください。
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