真空の状態で低温で長時間加熱する方法を真空低温調理といいます。低温調理は、低温で加熱する事で素材の旨味を封じ込め、柔らかくジューシーな食感に仕上がる調理法です。炊飯器の保温機能を使うので、とても手軽です。冷蔵庫で2~3日保存し、食べる直前に仕上げれば良いので、パーティ等ではとても便利です。
*ジップ袋は耐熱温度を確認し、100度以上の耐熱用の袋を使ってください。 *耐熱用リードプチ圧力調理バックは耐熱温度が130度です。吹き出し口が破れやすいので、ご注意ください。 *1度に炊飯器に入るのは2本までとし、1本ずつジップ付き袋にいれてください。 *炊飯器に入れる時、関節を曲げて形を整えてください。 *複数本作る場合、保温中2~3回位置を変えて均一に加熱されるようにしてください。 *袋から取り出す時は、皮が破れないように丁寧に扱ってください。 *骨付き肉は大きさはまちまちですが、小ぶりのもの方が扱いやすいです。 *大きさによって、ハーブソルトの分量は加減してください。
耐熱用ジップ袋を用意する。 鶏モモ骨付き肉はお湯で洗って水気を拭く。(酸化した脂、臭みを洗い落す)厚みがある時は裏に骨まで切り目を入れて開き、ハーブ調味料(ニンニクベース)をすりこみ、耐熱用ジップ袋に入れて一晩なじませる。
オリーブオイルを注ぎ、水を張ったボウルに袋ごと入れて、水圧で空気を抜いて密封する。
炊飯器に入れて熱湯を注ぎ、保温モードで4時間保温する。 *作り置きする場合は粗熱が取れたら冷蔵庫で保存する。
アルミホイルに鶏肉をのせて、オーブントースターで20分~30分皮がパリパリになるまで加熱する。(オーブンの場合200度で20分~30分) *冷蔵庫に保存した鶏肉は、湯煎して温めてから焼く。
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こいけかおる
家族の元気にこだわって、「ごはん」を作り続け、5人の子供達を育てて参りました。子供達の「美味しい!」が何より励みです。 ケミカルフリーで素材の旨味を引き出します。大家族のお腹を満たす、安心安全な時短テク、献立テクをお伝え致します。 また、世田谷区にて、料理教室「La cuisine d’ange 天使の台所」を主宰しております。シュガーフリー、グルテンフリーのおやつレッスンや、アンチエイジング料理レッスンは定評を頂いております。 栄養士/フードロスゼロ料理アドバイザー/食育アドバイザー/スポーツフードアドバイザー /アンチエイジング料理プランナー/食品添加物エキスパート/オーガニック薬膳マイスター