台湾カステラは、オーブンのタイプによって作りやすさが格段に違っています。自粛生活でたくさん試作したので、記録しておきます。 上下ヒータータイプのオーブンだと問題なくきれいに焼き上がるはずです。コンベクションオーブンの場合、ファン(熱風)を切れる場合は切ってください。
②と④はよく混ぜて大丈夫ですが、③は混ぜ続けるとグルテンが出てギュッとしまってきます。こうなると、最終的な生地がザラついたりしてコンベクションだと割れの原因にもなります。。。。。 メレンゲを立て過ぎるとよく膨らみますが萎み易くなります。割れの原因にもなります。。。。。。 天板を一緒に予熱するので、湯煎のために注ぐのは湯ではなく水で大丈夫です。。。。。。 オイルは普通のサラダ油や太白ごま油で良いのですが、台湾カステラは卵臭が強めなので、バニラは必ず入れることをお勧めします。。。。。。 コンベクションオーブン(電気もガスも熱風を循環させるタイプ)の場合は、サイドや底をガードして熱が周りから入り過ぎないようにしますが、とても難しいです。。。。。 型に入れるとき、死に生地(ヘラやボウルのにねっとり🥣ついた気泡の消えた生地のこと)が無いように途中で数回、ヘラについた生地をはらいながら作業してください。この死に生地も割れの原因になります。
ココナッツオイルをレンジで溶かす(40℃)。 (冷たい卵の場合、オイルは600wで1分、70℃くらいに温める)
薄力粉を①に加えてホイッパーでよく混ぜる。
牛乳を軽く温め(40℃)②に加えて混ぜる(グルテン出し過ぎない方が作り易いで)。
卵黄を①度に加え、なめらかになるまでしっかり混ぜる。バニラオイルを加えて混ぜる。
④に⑤をひとすくい加えクルクル混ぜ、もうひとすくいクルクル混ぜ、最後はメレンゲのボウルに戻してヘラに替えてなめらかで均一な状態になるまで混ぜる。
型に流し入れ、一度軽く台に打ちつける。余計な気泡があれば消す。
予熱した天板に水を入れて⑦を中央に置き、150℃で50分ほど焼く (冷たい卵🥚使用の場合は、5〜10分長くかかります)。
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2024/06/19 16:14
2024/06/03 13:47
2024/01/11 17:19
michoumama
12年間以上の海外生活に終止符を打ち、 日本に帰国後も大好きなパン&お菓子作りを続けています。 製菓衛生師、茨城県つくばにてお菓子教室をしています☆ 著書:「季節をとじ込める 果物とお菓子のレッスン」 「チーズのケーキとお菓子 季節のレッスン50」