冬におすすめの「はちみつレモン」
最近、レモンのお菓子やパン、さらにパスタや鍋など、レモンを使った料理が人気を集めているようです。
レモンを使ったレシピといえば、昔から定番なのがはちみつレモン。ソーダで割ったり、ヨーグルトにかけたりして食べることが多いですが、例えばおかずの味付けやスイーツにも使える万能調味料なんです。
今回は、はちみつレモンの作り方と、はちみつレモンを使ったアレンジレシピをいくつかご紹介します!
はちみつレモンの栄養
レモンには、ビタミンCが1個につき100mgも含まれていて、柑橘類の中でも含有量はトップクラス!
また、はちみつにはビタミンB2やミネラルが含まれており、強力な殺菌効果があるので風邪予防や美肌効果が期待できます。
さらに、レモンにはクエン酸も豊富に含まれているので、はちみつレモンは疲れた時やスポーツの後の疲労回復にもピッタリです。
はちみつレモンの作り方
【材料(作りやすい分量)】
レモン(国産)…2個
はちみつ…150g
【作り方】
① レモンをきれいに洗って水けを拭き、輪切りにして種を取り除く。
レモンは皮ごと使用するので、防腐剤やワックスを使用していない国産のものを使う。水洗いだけで気になる場合は、塩を多めに手にとって皮をこすってから洗い流すとよい。
② 煮沸消毒した瓶になどの保存容器にレモンを入れて、はちみつを加える。
③ 冷蔵庫で一晩以上寝かせる。
一晩経つとはちみつが下に溜まっていることがあるので、その時はかき混ぜること。
※1 味の一体感が出るので、実際にいただくのは2日以上寝かせてからがおすすめです。
※2 冷蔵庫で3~4週間保存可能です。
●詳しいレシピはこちら
『はちみつレモン』
はちみつレモン活用レシピ
ここからは、先ほど作ったはちみつレモンを使ったアレンジレシピをご紹介します。定番のスイーツだけでなく、ちょっと意外なおかずもありますよ!
はちみつレモンのポテトサラダ
いつものポテトサラダにはちみつレモンを加えました。
レモンの酸味とはちみつの程よい甘さで、あっさりした大人味のポテトサラダになりますよ。レモンの皮のほろ苦さとブラックペッパーがアクセント!
●詳しいレシピはこちら
『はちみつレモンのポテトサラダ』
はちみつレモンのサーモンソテー
サーモンに塩・こしょうをふって小麦粉をまぶしたら香ばしく焼き、はちみつレモン、粒マスタード、バターで作ったソースをからめれば出来上がりです。
混ぜるだけで簡単にできるソースですが、はちみつレモンの甘みと酸味、バターのコクで本格的な味になりますよ!
●詳しいレシピはこちら
『はちみつレモンのサーモンソテー』
はちみつレモンとくるみのパウンドケーキ
こちらは甘酸っぱいはちみつレモンをたっぷり加えたパウンドケーキ。卵、無塩バター、砂糖、薄力粉、はちみつレモン、くるみを混ぜ合わせて焼くだけの簡単ケーキです。
はちみつでしっとり焼き上がるだけでなく、レモンの酸味と皮のほろ苦さがアクセントにもなった、ちょっと大人のスイーツです。
●詳しいレシピはこちら
『はちみつレモンとくるみのパウンドケーキ』
はちみつレモンのフレンチトースト
最後は、はちみつレモンをかけたフレンチトーストです。
はちみつレモンをかけるだけとお手軽ですが、レモンのさわやかな風味で一味違うフレンチトーストに! フレンチトーストはバケットで作るのもおすすめです。
●詳しいレシピはこちら
『はちみつレモンのフレンチトースト』
おかずにもスイーツにも大活躍のはちみつレモン
いかがでしたか? 紹介したレシピの他にも、ドレッシングにしたり、お肉の味付けに使用したりと、はちみつレモンの活用方法は無限大!
おいしいだけでなく、疲労回復や風邪予防の効果が期待できるのもうれしいですよね。
冷蔵庫で3~4週間ほど保存できるのでまとめて作っておいて、毎日ごはんのレパートリーに少しずつ加えて楽しんでみてはいかがでしょうか。
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