イタリア語で、「バーニャ」はソース、「カウダ」は熱いという意味。にんにくのうまみとアンチョビの塩気が効いた濃厚な風味が特徴で、野菜をたっぷりと食べることができるソースです。 野菜はお好みで。色とりどりの季節の野菜を盛り付ければ、おもてなしやホームパーティーにもぴったりです。
*にんにく50gは7〜8片くらいです。 *にんにくの芽はえぐみの原因になるので丁寧に取り除きます。 *にんにくを牛乳でゆでることで臭みを取り除くことができます。竹串がスッと入るくらいまで加熱してください。 *鍋は13〜14㎝程度のものが使いやすいです。鍋の大きさに合わせて、にんにくがひたひたになるくらいに牛乳と水の量を調整してください。 *オリーブ油はエキストラバージンオリーブ油を使用するのがおすすめです。 *野菜はお好みですが、今回はきゅうり、パプリカ、ミニトマト、チコリ、にんじん、ブロッコリー、さつまいもを用意しました。きゅうり、パプリカ、ミニトマト、チコリは生で、にんじん、ブロッコリーは塩ゆで、さつまいもは蒸しています。他にもラディッシュやアスパラガス、カリフラワー、じゃがいも、キャベツ、かぶ、ヤングコーンなどもおすすめです。
野菜は食べやすい大きさに切って皿に盛り付ける。根菜類など生で食べられない野菜は加熱する。
にんにくは皮をむいて半分に切り、芽を取り除く。
小鍋に2を入れて牛乳50ml、水50mlを注ぐ。中火にかけて沸騰したら、ザルにあげて牛乳を捨てる。
鍋ににんにくを戻し入れて、残りの牛乳、水を加えて中火にかける。沸騰したら弱火で約15分煮る。にんにくがやわらかくなれば、ザルにあげて牛乳を捨てる。
にんにくを包丁の腹でつぶしてペースト状になるまでたたく。アンチョビ(フィレ)も細かく刻む。
5を小鍋に入れて混ぜ合わせ、オリーブ油を少しずつ加えてその都度混ぜ合わせる。
中弱火にかけて、鍋肌がふつふつとしてくるくらいまで混ぜながら温める。
器に盛り、1の野菜をつけながら食べる。 (バーニャカウダポットがあれば、温めながらお召し上がりください。)
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松井さゆり
フードコーディネーター・料理家
フードコーディネーター/料理家/ いつもの食卓に+Oneのアイデアを!料理の基本を大切に。添加物はなるべく使わない身体にやさしい食事がモットー。旬の野菜をたっぷり使用した毎日のごはんやおうちで簡単に作れるスイーツレシピをご紹介しています。 ◆レシピ開発 ◆コラム執筆 ◆フードスタイリング ◆料理教室 ♦経歴♦ 大阪出身 レコールバンタンフードコーディネーターコース卒業 *イタリアンレストランにてキッチンスタッフ・ホールスタッフとして勤務 *フードコーディネーター事務所に勤務・企業様のメニュー考案、撮影などに携わる *料理教室講師 ♦資格♦ *FCAJフードコーディネーター2級(食の商品開発) *だしソムリエ *発酵食エキスパート *jr野菜ソムリエ *JSAアイシングクッキー認定講師 *食品衛生責任者 ◆受賞歴◆ *2018年 Nadia【コラム賞】受賞 *2019年 レシピブログ「フーディストアワード2019」ホットケーキミックス部門【レシピ賞】受賞 *2020年 E・レシピ【秋のキノコレシピコンテスト】優秀賞受賞