副菜まで手が回らない…作らなくちゃと思うほど重荷に
毎日仕事に家事に育児に…とせわしない中で、副菜を複数用意するのはなかなか大変ですよね。品数を増やせば、その分手間もかかります。かくいう私自身も、毎日献立を考えるのは大変と感じる日や、料理をするのがおっくうな日ももちろんあります。
本当に余裕がない日は具だくさんのお味噌汁を作ったり、潔く麺類にしてしまったり、疲れ切ってそれすらできない日は宅配やテイクアウトのお世話になったり。外食ができれば良いのですが、我が家には2歳になる暴れん坊の男の子がいるため、家で食べるほうが圧倒的にラク。
できれば野菜もちゃんと食べたいし、しっかり美味しいご飯にしたい! 限られた時間の中で、手間に感じる副菜作りがちょっとでもラクに時短になればいいのに! そんな想いの中で、私なりに考えてみた時短テクを紹介します。
副菜の準備がラクに、そして美味しくなる調理のコツ
まずは私の日々の料理ルーティンをご紹介します。
1.冷蔵庫の中身を確認して、使えそうな野菜を取り出す
2.肉や魚などのタンパク質を思い浮かべながら、なんとなく組み合わせを考える
3.野菜を一気に切って下ごしらえをする(肉や魚に下味を付ける場合はこのタイミングで)
4.冷たいおかず(冷やして食べるもの)から調理する
5.温かいおかずができたタイミングで「いただきます」
今は、ここに息子の幼児食の準備が入ってくるので頭は常にフル回転! とにかく「効率」を求めて動き回っています。とはいえ「ママー! 抱っこーー!」の横やりが5分に1回くらい入るので、思うようには進みませんが(笑)。
特に誰でもできる「調理時間短縮へのワンステップ」は「一気に切る!」こと。レシピ本の撮影期間は1日に15〜18品を作って、撮影まで自分でこなして、という日々でしたが、そのときもまずは食材を一気にカットする作業から始めていました。
そして仕上げる順番もポイント。コース料理のように一品ずつ出さずとも、やはり冷たいおかずは冷たく、温かいおかずは温かく食べたほうが美味しい。そのためにも「一気に切り、冷たいものから作って冷蔵庫に入れておき、残りを一気に仕上げる!」という一連の流れが大切かな、と思っています。
ここまで、私が調理中に考えていることをお話してきましたが「頭ではわかるけど味付けだけでも時間がかかる!」という方にぜひおすすめしたいのが、SPICE&HERBシーズニング。それだけで味が決まるので、味付けで悩む時間を短縮することができます。
連載3回目となる今回は、そんなSPICE&HERBシーズニングを使った「和食」の日にぴったりな副菜をご紹介しますね!
10分で作れる!簡単和風の副菜レパートリー6選
ご飯や麺類に合う!生なすのピリ辛納豆そぼろ
冷蔵庫に常備している方も多いであろう納豆となす、そして韓国風たたききゅうり用のシーズニングを使って、ピリッとしたアクセントが美味しい「生なすのピリ辛納豆そぼろ」を作りました。
なすとシーズニングを先に合わせて余分な水分を取り除くことで、渋みやえぐみのない食感も楽しめるそぼろが簡単に作れます。
材料を全て切って、ひき肉や長ねぎを炒めて、なすと一緒に和えるだけで、ご飯はもちろん、そうめんなどの麺類にもよく合う便利な常備菜の完成です。
●詳しいレシピはこちら
【ごはんのお供に】生なすのピリ辛納豆そぼろ
うま味もばっちり!ご飯がすすむ!卵とツナと小松菜の甘辛炒め
家によくある卵、ツナ、小松菜を使ったすぐに作れる一品。特にコツもないくらいシンプルなおかずですが、プルコギ用シーズニングのおかげでちょっと手間をかけたようなコクのある甘さとうま味が効いたおかずになります。
小松菜は冷凍ほうれん草などでも代用OK。これなら野菜をカットする手間も省けます! 時間のないときにサッと作れる一品です♪
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卵とツナと小松菜の甘辛炒め
塩もみが美味しく仕上げるコツ!かぶのシンプルサラダ
今が旬のかぶと、チョレギサラダのシーズニングだけですぐに作れる一品!
私が最近ハマっている「塩もみ」。昔からある下ごしらえの工程のひとつですが、素材の味がぐっと引き締まり、調味料の絡みが良くなります。先人の知恵はやっぱりすごいですね。
そんな塩もみをしたかぶに、シーズニングを合わせて冷やしておくだけで立派な冷菜に。漬物が欲しいけれど、漬ける時間がないという日にお試しください!
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【漬けるだけ】かぶのシンプルサラダ
小松菜はレンチン加熱で時短OK!小松菜のピリ辛お浸し
小松菜は葉物野菜の中でもアクが少なく、レンジで簡単に調理できる時短調理の味方。アクや苦味の少ない野菜に関しては、電子レンジ調理をすることで栄養素を逃さずに摂取できるというメリットもあります。
油揚げと韓国風たたききゅうりのシーズニングと合わせてサッとお手軽なおひたしに。だしを取るのが面倒でいつも和風顆粒だしを使ってしまう…という方は、前の日から冷蔵庫で水出しをしてみたり、電子レンジで簡単にだしが取れる「だしポット」を使ったりするのがおすすめですよ!
●詳しいレシピはこちら
小松菜のピリ辛お浸し
プルコギシーズニングで簡単♪かぶと牛バラ肉のバターうま辛炒め
ちょっと贅沢に牛バラ肉を使って、丸ごとかぶの香ばしさが美味しい甘辛炒めを作りました。かぶは皮ごと切って、バターでこんがりと焼き付けるのがポイント。ぐっと甘みが増して、煮込んだときとは全く違う、さっくりとした特有の食感を楽しめます。
プルコギ用シーズニングは使うだけで甘みとうま味がプラスされ、和食にもぴったり。これがあれば、いつものおかずがぐっと格上げされますよ♪
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【味付け一発】カブと牛バラ肉のバター旨辛炒め
チョレギサラダ風味がクセになる!なすのチーズ焼き
もう何も作る余裕がない! という日にこそおすすめのこのレシピ(笑)。
材料さえ用意すれば、混ぜて塗ってトースターや魚焼きグリルに入れるだけ! 「買い物がいちばん大変」と言えるくらい手間なしのレシピです。
ジューシーななすとチーズのコク、チョレギサラダのシーズニングのうま味がばっちり合います♪ お子さまにお手伝いをしてもらっても◎。
●詳しいレシピはこちら
【塗って焼くだけ】なすの旨辛チーズ焼き
パッと作れる副菜レシピで、バランスの取れた献立に
「献立を決めよう!」「副菜を必ず用意しなきゃ!」と身構えてしまうと、ご飯作りがとても難しく感じてしまうと思います。でも、冷蔵庫にある野菜を切って、シーズニングでパパッと味を付けるだけ、という風に考えるとハードルがぐっと下がりませんか?
普段から簡単に作れるレシピのレパートリーをいくつか持っていると、日々のご飯作りがきっとラクになると思います。とはいえ、本当に無理な日は潔く諦めることも大事です。
そんな風に、みなさんも毎日の食事の支度を楽しんでいきましょう~!
「SPICE&HERBシーズニングで副菜の壁を攻略!」特設ページはこちら♪
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