このやり方なら貝が固くなりません。 塩と酒だけで味わう潮汁。シンプルにはまぐりのお味が楽しめます。 アサリでも同じようにできます。
・死んだ貝は半開きで臭いです。また、開かない貝を手で開く時も死んでいることもありますので注意してくださいね。(この場合は大丈夫な事もあります。) ・加熱しすぎると貝は小さくなってしまいますので開いたらすぐに取り出します。 ・大きなはまぐりをお使いの場合は、口が開いたらそのまま15秒程鍋に入れたままにしておくと良いです。 ・調理器具などによって蒸発量が変わります。味が薄ければ塩を足してください。
400mlの水に小さじ2の塩(分量外)を混ぜ、塩水を作る。 ボウルにザルを重ねはまぐりを平らに入れる。 少し顔を出す位の高さまで塩水を注ぎ、アルミホイルをふんわりかぶせて静かなところに置いて1~2時間おいて砂出しする。
みつばは茎だけ熱湯にくぐらせむすんでおく。 花麩はぬるま湯で戻す。
水700mlに昆布とはまぐりを入れ弱火でゆっくり加熱する。
口が開いたらすぐに貝をボウルなどに取り出す。 乾かないようにラップをしておく。 昆布も沸騰する前に取り出す。
沸騰したらアクを取りA 塩小さじ1/2、酒大さじ1/2で調味し、花麩を入れる。 お椀にはまぐりを入れ汁を注ぐ。 みつばを上に飾る。
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二階堂まなみ
料理教室主宰・料理研究家
企業ランチプロデュース・レシピ開発・料理教室・出張料理を主に活動しています。王道料理、バランスの良い献立を提案するのが得意です。 都内で20年間飲食店を経営後、4年前に地元千葉にに戻り、夢だった料理家になりました。 体が食べ物からできているのを、多くの人に伝えたいと思っています。 そして日々の料理って、難しく考えずにごく簡単なものでいいんだってことを知ってもらいたいのです。 ほとんど15分以内に出来るレシピを提案しています。 経営者として頑張っていた時は3人の小さな子供たちを預けて必死で働いていました。家事との両立は本当に大変でした。 レシピを作る時はその時の気持ちを忘れないようにしています。 皆さんはもう、充分に頑張っていますから、日々のごはんは気楽にいっていいと思います! 料理に恋をして、ずっと素晴らしい方の元で料理の伝統や調理科学、栄養学を学んできました。今も学びは続いています。 かみ砕いたレシピを通して、私の知識と経験を沢山の方にお伝えしをしていきたいです。 普段使いの日々のごはんに活かしてもらえたらとてもうれしいです。