パン屋さんを再現！山椒香るクリームチーズのダッチスティック
投稿日2021/07/03
更新日2021/07/03
調理時間210分(発酵時間含む)
アクセントに山椒を入れた大人のダッチスティックです。スティック状にすることで食べやすさを追求しました。 表面のバリバリ感を味わっていただきたいのでぜひ焼き立てをお召し上がりください。
材料5人分（5本分（18㎝程度））
- 準強力粉250g(なければ強力粉可)
- ユーロモルト1g(代用：砂糖10g)
- 塩5g
- ドライイースト2.5g
- 水175g(水温：25℃前後)
- クリームチーズ80g(15g×5ｇ)
- A米粉50g
- A砂糖5g
- Aドライイースト2g
- A塩1g
- A水60g
- A山椒適量(お好みで なくてもOK)
作り方
ポイント
ガスオーブンを使用の場合は温度を20度程度下げて焼いてください。 焼く際にスチーム（蒸気）を入れ忘れてしまうと割れにくくなります。
- 準
【材料を混ぜる】 ①材料を事前に計量する
- 1
②ユーロモルトを水で溶かし水に戻す （砂糖を使用の場合は小麦粉に加え混ぜる） ③水にドライイーストを浮かべる ④準強力粉に塩を混ぜる ⑤準強力粉に水(モルト＋ドライイースト入り)を加える ⑥粉気がなくなるまでボウルの中で混ぜる
- 2
粉気がなくなるまで：画像参考
- 3
【オートリーズ】20分間 生地を放置する ※乾燥しそうな場合は濡れ布巾をかぶせる
- 4
【生地を捏ねる】 ①台の上に生地を出す ②台にこすりつけるようにして捏ねる(約2分間)
- 5
③生地を持ち上げ台に叩きつけ表面を整える
- 6
④生地表面に艶ができたらＯＫ ※生地少量取りを伸ばした際に薄い膜ができるようになっている
- 7
【一次発酵①】90分間 発酵機/電子レンジ発酵の場合：27度 室内発酵の場合：濡れ布巾またはラップをし放置
- 8
【ガス抜き】 ①生地に打ち粉(分量外)を少量振る ②台の上に出す
- 9
③生地を叩きながら広げ軽くガスを抜く
- 10
④生地を引っ張り3つ折りをする
- 11
⑤生地の向きを変えて上からくるりと丸める ⑥ボウルに戻す
- 12
【一次発酵②】60分間 発酵機/電子レンジ発酵の場合：27度 室内発酵の場合：濡れ布巾またはラップをし放置
- 13
【分割】 ①生地に打ち粉を少量し台の上に出す ②1個80ｇにカット
- 14
【丸め】 ①生地を軽く叩いてガスを抜く ②細長い形に生地を整える
- 15
③すべてできたら濡れ布巾をかぶせ生地を休ませる ※ラップはくっついてしまうためNG
- 16
【ベンチタイム】 20分間生地を休ませる
- 17
【成形】 ①生地を軽く叩いて平らにする（約20㎝） ※めん棒はガスが抜けてしまうため使わない
- 18
②クリームチーズを塗るようにしてのせる
- 19
③生地で包み閉じ目をしっかりとつまむ
- 20
④天板に間隔をあけて並べる
- 21
【二次発酵】50分間 発酵機/電子レンジ発酵の場合：27度 室内発酵の場合：濡れ布巾をし放置
- 22
【ダッチフィリングを作る】※二次発酵中に ①A 米粉50g、砂糖5g、ドライイースト2g、塩1g、水60g、山椒適量をすべて混ぜる 山椒はお好みで
- 23
②混ぜたものを20分間程度室内に置いておく
- 24
【焼き】 ①ダッチフィリングを発酵した生地にスプーンやヘラで塗る
- 25
②予熱が完了したオーブンに霧吹きを15回程度してから生地を入れる ③240度で18分間～焼く ※オーブンによって調整
- 26
きつね色がついたら焼き上がり！ 表面がバリバリと割れていたら大成功
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- Artist
幸せパン職人 大野有里奈
"パン作りを通して幸せを届けたい" その想いでレシピ配信や開発を行なっております。 ------------------------- 幸せパン職人 大野有里奈の初書籍📕 Nadiaアーティストシリーズ 【おうちで旅気分♪おいしい世界のパン手帖】 新刊✨KADOKAWA 【フランス仕込みのパン】 全国の書店/Amazon/楽天にて発売中です! ------------------------- ◼︎経歴 パン職人歴7年 (日本5年間 フランス2年間) 株式会社ドンク/日本(大阪) 製造勤務 仕込み～焼成までパン作りの基本を学ぶ 単身フランスへ グルニエアパン/フランス(パリ) 製造勤務 ハード系の基本とフランスの食文化を学ぶ ・年に50件以上のパン屋さんを取材し執筆を行う(業界紙として発行) ・メーカー様の広告等作成(業界紙として発行) ・子育て、家庭でのパン作り発信を行う ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ◼︎パン作りに対する想い 私自身がパン作りを通して様々な事を学び、何気ない日常の中に手作りのパンがある豊かさを知りました。私が感じたいつもよりちょっと豊かな日常をひとりでも多くの人にお届けできたらと思います。 "パン作りをしてみたい" "興味はあるけど大変そうだし難しいそう" そんな風に足踏みをしている方の背中を 押せるような存在になりたいと思っています。