基本の菓子パン生地にフランス産バターを多く練りこみました。大きいサイズで焼くことで中はふんわりとバターの香りや風味が生きており、外側はカリッとバターの香ばしさを味わうことができます。小さく切り分けても食べられるのでパーティーなどでも大活躍です!上にのせるトッピングはドライフルーツ以外にも、チョコレートやナッツ類などもおすすめです。
成形の際には生地の表面を張らせることを意識します。ブヨブヨの状態にならないように注意しましょう。 仕上げのカットは小さな切り込みをたくさん入れることでお洒落になります! #フランス全国酪農経済センタータイアップ
材料を計量する。
【材料を混ぜる】 ①ボウルに強力粉、砂糖、塩を入れてなじむまで混ぜる。 ②生イーストを計量した水(27℃)に溶かす(インスタントドライイーストの場合は粉に混ぜる)。 ③全卵、生イーストを溶かした水を加え、粉気がなくなるまでボウルの中で混ぜる。
③生地を持ち上げ、台にたたきつける(2分間)。
⑥生地を持ち上げてたたきつけながら、表面がなめらかになるように整える。
【一次発酵①】60分間 発酵器、電子レンジ発酵の場合:30℃ 室内発酵の場合:別の小さめのボウルに熱湯200ml(分量外)を入れ、その上に生地のボウルを底が湯につかないようにのせて蒸気で温める。濡れ布巾をかけ、27℃前後の温かい室内に置いておく。
②生地を台の上に出し、指先で軽くたたいて広げる。
③生地を引っ張り、奥側から中心に向けて折りたたむ。
④手前側も折りたたんで軽く三つ折りにする。
⑤生地の向きを90度回転させ軽く広げる。
⑥閉じ目のないきれいな面を張らせるように生地をくるりと丸める。 ⑦ボウルに戻す。
【一次発酵②】30分間 発酵器、電子レンジ発酵の場合:30℃ 室内発酵の場合:別の小さめのボウルに熱湯200ml(分量外)を入れ、その上に生地のボウルを底が湯につかないようにのせて蒸気で温める。濡れ布巾をかけ、27℃前後の温かい室内に置いておく。
②奥側から中心に向けて生地を半分まで折る。 ③手前側も同様に折る。
④さらに横半分に折りたたみ棒状にする。
⑦生地を円状に丸め、押しつぶした部分に反対側の端をのせて包み込む。
⑧つなげた部分の閉じ目をしっかりとつまむ。 ⑨オーブン用シートを敷いた天板にのせる。
【二次発酵】60分間 発酵器、電子レンジ発酵の場合:30℃ 室内発酵の場合:濡れ布巾をかけて、温かい室内で規定時間より15分程度長めに置いておく。
【仕上げ】 ①刷毛で溶き卵(分量外)を塗る。
②キッチンばさみで生地の上部に細かく切り込みを入れる。
③ワッフルシュガー、ドライクランベリーを上から散らす。
【焼く】 220℃に予熱しておいたオーブンで13分間焼く。 ※オーブンによって調整してください。
色づきよく焼けたら完成!
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幸せパン職人 大野有里奈
"パン作りを通して幸せを届けたい" その想いでレシピ配信や開発を行なっております。 ------------------------- 幸せパン職人 大野有里奈の初書籍📕 Nadiaアーティストシリーズ 【おうちで旅気分♪おいしい世界のパン手帖】 新刊✨KADOKAWA 【フランス仕込みのパン】 全国の書店/Amazon/楽天にて発売中です! ------------------------- ◼︎経歴 パン職人歴7年 (日本5年間 フランス2年間) 株式会社ドンク/日本(大阪) 製造勤務 仕込み~焼成までパン作りの基本を学ぶ 単身フランスへ グルニエアパン/フランス(パリ) 製造勤務 ハード系の基本とフランスの食文化を学ぶ ・年に50件以上のパン屋さんを取材し執筆を行う(業界紙として発行) ・メーカー様の広告等作成(業界紙として発行) ・子育て、家庭でのパン作り発信を行う ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ◼︎パン作りに対する想い 私自身がパン作りを通して様々な事を学び、何気ない日常の中に手作りのパンがある豊かさを知りました。私が感じたいつもよりちょっと豊かな日常をひとりでも多くの人にお届けできたらと思います。 "パン作りをしてみたい" "興味はあるけど大変そうだし難しいそう" そんな風に足踏みをしている方の背中を 押せるような存在になりたいと思っています。