栄養も彩りもばっちり!「ロコモコ丼弁当」
簡単なのに華やかで豪華に見えるお弁当をご紹介する「一点豪華なラクうま弁当」シリーズ。第2回のテーマは「ロコモコ丼」です。うま味たっぷりのハンバーグをメインにした、子どもも大人も大好きなお弁当です。
白いご飯の上にハンバーグと目玉焼きをのせた、ハワイ発祥のローカルグルメ「ロコモコ」。今回は目玉焼きの代わりに、お弁当に入れやすいゆで卵を使いました。煮込みハンバーグに卵をのせて、ピクルスを添えて完成です。ピクルスは彩りと栄養を補ってくれますよ。
うま味たっぷり!野菜ジュースで作る「煮込みハンバーグ」
今回の煮込みハンバーグのポイントは「野菜ジュース」で煮ること。野菜の美味しさが凝縮された野菜ジュースで煮込めば、失敗知らずの煮込みハンバーグに仕上がります。流れ出てしまった肉汁も、余さずソースとして使えますよ。もちろんお弁当だけではなく、普段の食事にもおすすめの一品です。
【主な材料】
合いびき肉
玉ねぎ
野菜ジュース
●詳しいレシピはこちら
煮込みハンバーグ
お手軽簡単!すし酢で「彩りピクルス」
野菜をさっと茹でて漬けるだけの簡単ピクルスをご紹介します。すし酢は、酸味がやわらかく味がまろやかなため、加熱して酸味を飛ばす工程は不要です。りんごジュースの爽やかな甘みも加わって、子どもでも食べやすいピクルスに仕上がりますよ。
【主な材料】
お好みの野菜(パプリカ、アスパラ、スナップえんどうなど)
すし酢
りんごジュース
●詳しいレシピはこちら
お手軽簡単!すし酢で彩りピクルス
ロコモコ丼弁当の詰め方
1.ご飯を全面に詰めます。
2.煮込みハンバーグをのせます。
3.彩りを意識しながらピクルスを添えます。
4.スライスしたゆで卵をのせます。
5.煮込みハンバーグの煮汁をサッとかけて完成です!
美味しい「ロコモコ丼弁当」を作るポイント
せっかくならば半熟の目玉焼きをのせたいところですが、腐敗を防ぐためにも、お弁当に入れるのはしっかり火の入った卵が基本です。参考までに、お湯が沸いてから7分で半熟に、10分で普通のかたさに、12分でかた茹でのゆで卵になります。卵の大きさなどによって個体差があるので、目安にしてくださいね。
また、ソースが美味しい煮込みハンバーグも、お弁当に入れるときには、汁気はなるべく少なくしましょう。ピクルスの汁気もしっかりと切ってから入れてください。
それぞれ作り置きができるおかずなので、お弁当にもばっちりです。ハンバーグ、ピクルス、ゆで卵を順にのせるだけなので、忙しい朝でもとっても簡単に華やかなお弁当を作ることができますよ。みなさんも、ぜひ試してみてくださいね。
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