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    • 公開日2021/03/03
    • 更新日2021/03/03

    彩りに春を感じる♪【4色弁当】|一点豪華なラクうま弁当vol.13

    Nadia ArtistのAkiyama Keikoさんによる、春らしい華やかな「4色弁当」のご紹介です。毎日のお弁当作りが大変で困っている方、なかなかお弁当作りが習慣化できないという方におすすめしたいのが、メインはたったの一品の「一点豪華なラクうま弁当」。彩り豊かなお弁当作りを得意とするフードスタイリストのAkiyama Keikoさんが、簡単なのにとっても豪華に見えるお弁当をご紹介してくれます。今回の「4色弁当」は、お肉もお魚も両方食べたいよくばりさんにもぴったりで、簡単時短な春のお弁当です。おかずをきれいに4色に区切るスゴ技テクニックにも注目ですよ!

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    彩りに春を感じる♪【4色弁当】|一点豪華なラクうま弁当vol.13

     

    ひと手間かけてワンランクアップ!「4色弁当」

    日に日に暖かさを感じられる3月。お花見やピクニックが楽しい時期ですよね。しかしこのご時世で、外出がなかなか気軽にできないという方もまだまだ多いかと思います。そんなときは、おうちやオフィスでのランチに、パッと気持ちが華やぐような、春らしいお弁当を作ってみてはいかがでしょうか。

    今回は、ちょっとよくばって「お肉もお魚も食べたい!」という人にうれしい4色弁当です。市販の鮭フレークや、作り置きもできる鶏そぼろを使うので、しっかりと時短もできますよ。鮭のピンクや卵の黄色の彩りに、春を感じることができるお弁当です。

    また、今回のポイントは「きれいに4色に分ける」こと。ひと手間かけて、見た目をワンランクアップさせちゃうテクニックも伝授します!

     

    朝は具材をのせるだけ!「春色*よくばり4色弁当」

    色とりどりの4種類の具材をのせるだけの簡単弁当です。作り置きしておけば、朝は具材をのせるだけなので、とっても時短! 鶏そぼろは冷凍保存も可能なので、たくさん作って小分けにして冷凍しておけば、お弁当のおかずに便利ですよ。

    【主な材料】
    ご飯
    鮭フレーク

    鶏ひき肉
    スナップエンドウ
    しば漬け

    ●詳しいレシピはこちら
    春色*欲張り四色弁当

     

    「4色弁当」をきれいに詰めるテクニック

    1.お弁当箱全体にご飯を敷き詰める。

    2.刻み海苔をのせる。

    3.クッキングシートを適当な大きさに切ってから、周りに具材がはみ出さないようにマスキングして区画を作る。空いている場所に具材をのせる(写真は右上に卵をのせました)。

    ほんのひと手間かかりますが、ここで手間を惜しまないのが、きれいな4色弁当を作るうえでの最大のコツ!

    4.シートをずらし、再びマスキングしてから、具材をのせる。

    5.最後にはみ出た具材などを整えたら完成!

     

    美味しい「4色弁当」を作るポイント

    今回は、甘じょっぱい鶏そぼろ、塩味の鮭フレーク、甘めの炒り卵、さっぱりとしたお口直しのエンドウとしば漬け、と味をはっきり分けることを意識しています。そうすることで、4色弁当も最後まで飽きずに食べすすめられますよ。もしほかの具材で代用したい場合でも、味にアクセントがつくような組み合わせを意識してみてください。

    ちなみに、鶏そぼろはひき肉に味をなじませながら炒めると味ムラが防げますよ。水分はしっかりと飛ばして、傷むのを防いでくださいね。甘い卵が苦手な方は、砂糖を抜いてみりんを少し入れると美味しく作れます。

    また、クッキングシートのマスキングの仕方はアレンジも自在! お弁当箱の形に合わせてストライプにしたり、おかずの量に合わせて区切る幅を変えてみたり、バラエティ豊かなお弁当作りを楽しんじゃいましょう。

    見た目も華やかな4色弁当で、ぜひ春を感じてみてくださいね♪

     

    ●これまでのお弁当連載はこちら

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    このコラムを書いたArtist

    Akiyama Keiko
    • Artist

    Akiyama Keiko

    • 食生活アドバイザー

    フードスタイリストとして撮影のスタイリングを主に、レシピ開発や飲食店へのアドバイスなどをし、食生活アドバイザーの資格も取得。武蔵野美術大学を卒業し、桑沢デザイン研究所卒業後グラフィックデザイナーになり。その経験も生かし美しい美味しいを作っていきます。楽しんでご覧ください。

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