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    • 公開日2022/03/04
    • 更新日2022/03/04

    チーズで子どもも大喜び!【野菜の肉巻き弁当】|一点豪華なラクうま弁当vol.25

    今回が最終回! Nadia ArtistのAkiyama Keikoさんによる「野菜の肉巻き弁当」のご紹介です。毎日のお弁当作りが大変で困っている方、なかなかお弁当作りが習慣化できないという方におすすめしたいのが、メインはたったの1品の「一点豪華なラクうま弁当」。彩り豊かなお弁当作りを得意とするフードスタイリストのAkiyama Keikoさんが、簡単なのにとっても豪華に見えるお弁当をご紹介してくれます。今回のおかずは栄養バランスも味付けも最高! のびるチーズで子どもも大喜びの一品です。お弁当だけでなくビールのおつまみにもぴったり!

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    チーズで子どもも大喜び!【野菜の肉巻き弁当】|一点豪華なラクうま弁当vol.25

     

    味付けも栄養バランスも最高!「野菜の肉巻き弁当」

    今回でお弁当連載は最終回。2018年から始まった「マネしたい!定食弁当シリーズ」から合わせると4年近く、たくさんのお弁当をご紹介させていただきました。そこで今回は、数あるおかずの中でも「The 最強のおかず」、味付けも栄養バランスも最高の「野菜の肉巻き」をご紹介します!

    野菜の肉巻きはカスタムバリエーションも無限大! 今回選んだ食材は、春野菜の定番アスパラガス、彩りがきれいなにんじん、楽しく美味しいのび〜るチーズです! チーズが入ることで、野菜が苦手な子どもでも大喜びの一品になります。

    味付けはがっつり系のにんにく味噌醤油味! しっかりとした味なので、冷めても美味しく、お弁当には最適なんですよ。たっぷりの大葉を添えて、さっぱり感もプラス。飽きのこないお弁当に仕上げています♪

     

    巻いて焼くだけ!「野菜の肉巻き」

    豚薄切り肉で細切りにした野菜を巻いて、フライパンで焼くだけ! コクうまのたれがしっかりと絡んで、お箸が止まらなくなるおかずです! のびるチーズで子どもも大喜びですよ。大きく巻いて、切り分けるだけなので、手間なしラクラク♪

    【主な材料】
    豚薄切り肉
    アスパラガス
    にんじん
    さけるチーズ

    ●詳しいレシピはこちら
    ガッツリ旨い!野菜の肉巻き

     

    美味しい「野菜の肉巻き弁当」の詰め方

    1.お弁当箱一面にご飯を入れ、全体に白ごまをふる。

    2.食べやすい大きさにカットした肉巻きをのせる。

    3.空いたスペースにたっぷりと大葉を入れる。

    4.肉巻きに白ごまをふり、漬物を添える。

     

    美味しい「野菜の肉巻き弁当」を作るポイント

    とっても簡単な肉巻き弁当。きれいに作るにはいくつかコツがあるんですよ。上手に野菜が巻けない〜! という人はひとつずつポイントを押さえてみてくださいね。

    まず、野菜を巻くときに、肉の下に菜箸を差し込んで持ち上げると巻きやすいです。揃えた肉のほんの少し内側に、野菜やチーズを並べましょう。

    差し込んだ菜箸を持ち上げながらゆっくり野菜を巻きましょう。しっかりと巻くことで崩れにくくなるので、野菜の肉巻きの一番のポイントです。ここまでできればもうあとは簡単!

    焼くときは、巻き終わりを下にして、しっかりと焼いてから、全体を焼いていくとはがれにくくなります。また野菜はあらかじめ下ゆでしておくことで、焼きムラが防げますよ。今回味付けにはがっつりとしたにんにく味噌醤油を選びましたが、お好みによって王道の甘辛醤油やさっぱり塩味も美味しいですよ。

    ちなみに、この野菜の肉巻き、お弁当だけでなくビールにもとっても合うんです。野菜もしっかり摂りたい日のおつまみにもぴったり♪

    お弁当に肉巻きをのせるとき、長いままのものと、ひと口サイズのものを入れると見た目に動きが出るので◎。肉巻きを斜めにカットして具材を強調するのもいいですね。

    また、漬物はお弁当の彩りを左右する大事な食材! 今回は黄色の差し色が欲しかったので、つぼ漬けを入れました。桜漬けを入れて春気分をプラスしたり、しば漬けでアクセントを付けたりと、お好きな漬物で楽しんでくださいね。

     

    毎日のお弁当作り、悩ましいですよね。幼稚園や学校、職場に毎日お弁当を持っていかなければいけないとき。塾弁や遠足、部活や習い事のお弁当作り。家族の好みに合わせて作らなきゃいけないお弁当ってとっても大変! そんなとき、お弁当のアイデアがひとつでも多く頭の片隅にあれば、「あっ、あのお弁当作ってみようかな」なんて、ほんの少しお弁当作りが楽しみになるはず。

    おかず一品だけのお弁当だって、アイデア次第で豪華なお弁当に早変わり! そんな「一点豪華なラクうま弁当」で、これからも楽しくお弁当を作り続けてくださいね。

     

    ●これまでのお弁当連載はこちら

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    このコラムを書いたArtist

    Akiyama Keiko
    • Artist

    Akiyama Keiko

    • 食生活アドバイザー

    フードスタイリストとして撮影のスタイリングを主に、レシピ開発や飲食店へのアドバイスなどをし、食生活アドバイザーの資格も取得。武蔵野美術大学を卒業し、桑沢デザイン研究所卒業後グラフィックデザイナーになり。その経験も生かし美しい美味しいを作っていきます。楽しんでご覧ください。

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