イギリスのお茶時間アフタヌーンティーに欠かせない『スコーン』 お馴染みの食材をざっくり混ぜて焼くだけですが焼きたてのスコーンは紅茶との相性も抜群です! ぜひ、出来たてに好きなジャムとクロテッドクリームをたっぷり塗ってお楽しみいただきたいです。 今回は近所のスーパーで手に入る食材で作るスコーンをご紹介します。
・バターはよく冷やして、混ぜる際もできるだけバターが溶けないように混ぜるとさっくり良い食感に仕上がります ・スコーンに関してはバターは有塩でも無塩でもあるものでOKです (多少塩が入ると甘さが引き立ちます) ・粉類はふるわないでよいですが、よく混ぜてから作ります ・オーブンは天板は入れずに予熱します ・型のサイズによりできる個数は変わりますが目安は4〜6個程度の材料です
・ボウルにA 薄力粉200g、グラニュー糖30g、ベーキングパウダー8gを合わせて混ぜる ・無塩バターは1〜2cmのサイコロ状に切り冷凍庫で冷やす ・B たまご1個、牛乳(またはプレーンヨーグルト)参照は合わせて80gにする ・オーブンを180℃に予熱する
粉のボウルにバターを入れ、フォークやパイブレンダー(写真の道具)でバターの塊を潰すように混ぜる
たまごと牛乳を混ぜて「大さじ1」分は、仕上げ用に別のボウルに取り分けておく
3のたまご液(量が多い分)を2の粉のボウルの中央に注ぎ、ヘラで切るように混ぜる ※ 練らないように注意する
生地が均一に伸びたら半分に折り、再び麺棒で伸ばし折り畳む作業を繰り返す ※ 麺棒で伸ばす時に、そのつど直角に向きを変えて伸ばすと作業しやすくうまい腹割れを作る
厚さ2.5cm程度で型抜き(または包丁で四角く切る)し、クッキングシートをしいたオーブンの天板に少し残したたまごと牛乳の液を表面にハケで塗り予熱したオーブンで15分ほど焼く ※ 焼き時間は機種により多少前後します
熱々出来立てにクロテッドクリーム&好みのジャムで食べるのがおすすめです
【ポイント】 工程2のサラサラはこれくらいです
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2021/10/01 21:53
2021/07/20 18:15
簡単料理研究家*ハットリミドリ
料理家
東京都文京区千石にて昭和の長屋をリフォームしたキッチンスタジオ atelier月 運営 心とからだと環境にやさしい料理の教室やマルシェの開催をしています 【略歴】 カフェや居酒屋チェーン店立ち上げ業務(マネジメント・メニュー開発経験あり)など飲食業界に携わったのち、野菜を扱う食品メーカーで料理レシピ企画を担当。現在は書籍のレシピ制作・飲食店メニュー開発のほか、雑誌・テレビ・新聞・WEBなどメディア各種で食品や調理家電などの検証を行う料理家として活動中。 【メディア出演関連】 NHKひるまえほっと かんたんごはん テレビ東京 よじごじDAYS 読売新聞レシピ ラジオ(TOKYO FM / ラジオ埼玉) LDK MONOQLO 家電批評 サンキュ! など 【飲食店メニュー企画】 ・観光地カフェ立ち上げ(東京都小笠原村) ・天然素材のかき氷レシピ開発(東京都神保町) ・糀を使ったドレッシング開発(千葉県津田沼) テイクアウト専門店メニュー・居酒屋チェーン店・カフェなど 【料理本レシピ企画】 ・スピード完成!野菜の大量消費おかず ・時間がない人のためのやせる超速つくりおき ・時間がない人のための超速つくりおき ・作りおきレンチンおかず ・うちのから揚げがうまい そのほか月刊誌のレシピ企画など 【得意なジャンル:家庭料理編】 ・あまり手をかけない シンプル調理 ・基本調味料で作る家庭料理 ・体調不良のときに胃腸にやさしいいたわり料理 ・蒸し料理 ・初心者おやつ ・お味噌汁(一汁一菜) 【得意なジャンル:商業編】 原価・オペレーションを考慮したメニュー開発 ・居酒屋・カフェ・観光地・テイクアウトおかずなど 【好きな地域】 ・ハワイやタイなど南国系の観光地 ・離島(伊豆七島)や沖縄 ・東京・茨城・千葉