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滋味深い味わい【カスレ風・豚肉と豆の煮こみ】金時豆で

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  • 45豆の吸水時間を除く

カスレは、豚肉や鴨など数種類の肉類と野菜、白いんげん豆を煮こんでオーブンで焼くフランスの郷土料理で、たくさんの具材のうまみがたっぷり詰まった深い味わいです。 水煮のいんげん豆を使うとやわらか過ぎるように思うので、私は金時豆を好みの固さに戻して使っています。 金時豆の水煮は、甘煮はもちろん、チリコンカンやサラダの具材などにも使えるので重宝します。 少し煮崩れるかもしれませんが、市販の白いんげん豆水煮や大豆水煮でもお作りいただけます。

材料4人分

  • 金時豆(乾燥)
    200g(市販の白いんげん豆又は大豆水煮でも可)
  • 豚バラブロック
    300g
  • ソーセージ
    4-8本(大きめのもの)
  • 玉ねぎ
    1/2個
  • にんじん
    1/2本
  • セロリ
    1/2本
  • にんにく
    1片
  • マッシュルーム
    100g(または椎茸)
  • 白ワイン
    50ml
  • チキンスープ
    300ml(水+チキンスープの素小さじ1)
  • ローリエ
    2枚
  • トマトピューレ
    1カップ
  • トマトペースト
    大さじ1
  • オリーブオイル
    大さじ1
  • 小さじ2/3
  • こしょう
    小さじ1/4
  • バター
    15g
  • パン粉
    2/3カップ
  • パセリの茎
    2本(あれば)

作り方

  • 下準備
    金時豆(乾燥)はサッと水洗いし、約3倍程度の分量の水につけて6時間置く。 工程6の前にオーブン又はオーブントースターを230℃に予熱しておく。

    滋味深い味わい【カスレ風・豚肉と豆の煮こみ】金時豆での下準備
  • 1

    豆をつけた水ごと強火にかけ、沸騰したら1-2分煮て、アクをとる。 ザルにあげてゆでこぼす。 鍋をサッとあらい、再び3倍量の水と豆を火にかける。 ローリエ1枚、あればパセリの茎を加え、沸騰したら弱火で30分、豆が踊らないよう静かに煮る。

    滋味深い味わい【カスレ風・豚肉と豆の煮こみ】金時豆での工程1
  • 2

    玉ねぎ、にんじん、セロリはそれぞれ1cm角に切る。 にんにくはみじん切り、マッシュルーム又は椎茸は石づきを取り、2つ割りか大きければ4つ割りに切る。

    滋味深い味わい【カスレ風・豚肉と豆の煮こみ】金時豆での工程2
  • 3

    豚バラブロックは2cm幅の棒状に切り、全体に塩少々こしょうし少々をもみこむ。 煮込み鍋にオリーブオイルを熱し、豚肉の両面をこんがり焼き色がつくまで焼く。 表面全体に焼き色がついたらいったん取り出す。

    滋味深い味わい【カスレ風・豚肉と豆の煮こみ】金時豆での工程3
  • 4

    豚肉を取り出した後の鍋で玉ねぎ、にんじん、セロリを炒める。 5分程炒めて野菜がしんなりしたらにんにくを加え、さらに1分炒める。

    滋味深い味わい【カスレ風・豚肉と豆の煮こみ】金時豆での工程4
  • 5

    野菜を鍋の端に寄せ、空いたところでソーセージに軽く焼きめをつける。 マッシュルームを加え、豚肉を戻し入れ、白ワインを注いで沸騰させる。

    滋味深い味わい【カスレ風・豚肉と豆の煮こみ】金時豆での工程5
  • 6

    チキンスープ、トマトピューレ、トマトペースト、ローリエ1枚を加えて混ぜ合わせ、1で煮て水気をきった金時豆を加え、鍋のふたをして時々混ぜながら弱火で20分煮る。 塩、こしょうで調味する。

    滋味深い味わい【カスレ風・豚肉と豆の煮こみ】金時豆での工程6
  • 7

    バターを500wの電子レンジで20秒加熱して溶かす。 パン粉を加えてよく混ぜ合わせる。 6を耐熱皿に入れ、バターを混ぜたパン粉を上からまぶす。 230℃に予熱したオーブン又はオーブントースターで10分焼く。

    滋味深い味わい【カスレ風・豚肉と豆の煮こみ】金時豆での工程7

ポイント

・市販の豆水煮を使う場合は、工程6から加えて煮込んでください。 ・金時豆を煮る際は煮崩れしやすいので、沸騰したらごく弱火で、豆が踊らないよう落としぶたをするなどしてください。 ・ソーセージはできればフランクフルトなどの大きいソーセージが良く合いますが、小さいものなら煮すぎて形がくずれないよう、途中で取り出すなどしてください。

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