新刊「ふとらない米粉のお菓子」で人気のノンオイル米粉のスコーンのアレンジレシピになります。 さくっほろほろっとした食感はノンオイルとは思えないです。 パイナップルとココナツの甘酸っぱさと南国の香りが夏にぴったりです。 作り方はとても簡単。10分もあればオーブンに入ってしまいます。 朝食にもよくいただくスコーンです。 1個分 脂質4.2g 246kcal
製菓用米粉は群馬製粉のリ・ファリーヌを使用しています。 米粉は種類によって吸水性が変わります。 ほかの米粉でも作れますが緩くなったときは水分を控えるか米粉を足してください。 固い場合は米粉を減らすか水分を増やして調整してください。
ドライパイナップルはハサミで細かく切っておく。 オーブンは180℃で余熱をあげておく。
B 溶き卵50g、コンデンスミルク20g、プレーンヨーグルト50g、牛乳50mlはボウルにいれて混ぜておく。
ボウルにA 製菓用米粉200g、ココナツファイン15g、ベーキングパウダー6g、塩ふたつまみ、砂糖45gをすべて入れて手で混ぜておく。
ボウルにB 溶き卵50g、コンデンスミルク20g、プレーンヨーグルト50g、牛乳50mlを2~3回に分けて加える。 ゴムベラで混ぜる。 (米粉の種類によって吸水率が変わるため必要時固さを調整する。)
ドライパイナップルとバニラオイルを加え、ゴムベラで混ぜる。最後はスケッパーで大きく混ぜながら、ひとまとまりにする。
軽く打ち粉したクッキングシートの上に置き丸く整え スケッパーで6個にカットして離しておく。
はみ出したパイナップルを上に飾り、飾り用ココナツファインをふって180℃に余熱の上がったオーブンで18分程度焼く。(パワーの低い電気オーブンの方は190℃で20分程度で調整)
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ノンオイル料理研究家茨木くみ子
こんにちはノンオイルノンバターで作る保健師の料理研究家です。 身体に優しい、ふとらないレシピをお届けしています。 ノンオイル料理のレシピづくりを始めて30年 最新著書「ふとらないクリームのお菓子」MDNコーポレーション料理の本棚 「ふとらない米粉のお菓子」文化出版局 文化出版局からの「ふとらないシリーズ」は25万部を突破しています。 私はとてもふとりやすく、何度もダイエットに失敗してはリバウンドを繰り返していました。 そんな私がふとらない体になれたのは、 ノンオイルノンバターのこの食事のおかげでした。 油脂は身体に必要ですが、ともすると摂りすぎやすいものです。 身体に必要な脂質は食材からが過不足なく安心です。 私のレシピは、パン、ケーキ、洋食中華でも、 食べると、ご飯、和菓子、和食になるようにレシピで工夫してあります。 よく食べるもの。 たくさん食べるもの。 普段の食事は ノンオイルがおすすめです。 ノンオイルクッキングは身体に優しいだけでなく ほかにもたくさんいいことがあります。 バターや生クリーム、良質のオイルなど高価な食材を使用しないため 経済的。洗い物も洗剤なしでささっと洗えます。 また作り方も簡単です。 身体に優しいノンオイルクッキング、ぜひ始めてみてください。