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米粉カステラ生地にこしあんで作るさっぱり羊羹を巻き込んだ、身体に優しい和風のカステラロールケーキです。 油脂は使用しませんがしっとりふんわり、中の羊羹は甘すぎず、羊羹と水羊羹の中間のような味わいでさっぱりいただけます。
〇カステラ生地はメレンゲの泡を消さないよう手早く混ぜバットに流して焼き上げてください。 〇はちみつの生地は焦げやすいので、オーブンの中を時々見てください。 〇焼きすぎのスポンジは亀裂の原因になります、オーブンの中を時々見てください。 〇焼きあがった生地はバットを被せるなどして乾燥しないよう蒸らし冷まします。 米粉は、わたしは「みずほちからのパン用」を使用しています。ほかに「みずほちからの製菓用」、リ・ファリーヌもおすすめです。 小麦粉で作る場合は強力粉で作るとカステラらしい弾力が出ます。卵黄生地に加えるときはふるい入れてください。
ロールケーキのバットにクッキングシートを敷いておく。 オーブンの予熱を170~180度で上げておく
卵を白身と黄身に分ける。ボウルにA 卵白2個分、砂糖20gをいれ、ハンドミキサーの高速で角の立つメレンゲを作る。
B 卵黄2個分、はちみつ大さじ1、牛乳(豆乳)30mlを低速で攪拌し、米粉(薄力粉・強力粉)を入れゴムベラでよく混ぜる。(小麦で作る場合はふるい入れる)
焼けたらバットを被せ冷ます。グラニュー糖をふった紙の上にうつし、バットをかぶせて蒸らし冷ます。冷めたら手前に2~3本筋を入れ、巻き終わりは斜めにカットしておく。
フッ素樹脂加工の鍋に粉寒天と水を入れ、火にかけ沸騰したら弱火でよく溶かす。砂糖とこしあんを混ぜ、餡がとけて均一になったら火を止める。
羊羹のとろみがつくまで冷まし、ロールケーキの手前に多くなるよう羊羹を前面に塗りロールする。
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ノンオイル料理研究家茨木くみ子
こんにちはノンオイルノンバターで作る保健師の料理研究家です。 身体に優しい、ふとらないレシピをお届けしています。 ノンオイル料理のレシピづくりを始めて30年 最新著書「ふとらないクリームのお菓子」MDNコーポレーション料理の本棚 「ふとらない米粉のお菓子」文化出版局 文化出版局からの「ふとらないシリーズ」は25万部を突破しています。 私はとてもふとりやすく、何度もダイエットに失敗してはリバウンドを繰り返していました。 そんな私がふとらない体になれたのは、 ノンオイルノンバターのこの食事のおかげでした。 油脂は身体に必要ですが、ともすると摂りすぎやすいものです。 身体に必要な脂質は食材からが過不足なく安心です。 私のレシピは、パン、ケーキ、洋食中華でも、 食べると、ご飯、和菓子、和食になるようにレシピで工夫してあります。 よく食べるもの。 たくさん食べるもの。 普段の食事は ノンオイルがおすすめです。 ノンオイルクッキングは身体に優しいだけでなく ほかにもたくさんいいことがあります。 バターや生クリーム、良質のオイルなど高価な食材を使用しないため 経済的。洗い物も洗剤なしでささっと洗えます。 また作り方も簡単です。 身体に優しいノンオイルクッキング、ぜひ始めてみてください。