私は春になると食べたくなるのが、クラムチャウダーです。あさりの旨みとベーコンの香り、そして優しい牛乳の味わいが口いっぱいに広がります。 本来はじゃがいもや小麦粉でとろみをつけるのですが、今回はオートミールを使ってとろみをつけました。腸の調子を整えてくれるので、ダイエットをしてる方にもおすすめ!
あさりに火を通し過ぎないようにしましょう!あさりは煮すぎると身が固くなってしまうので、貝の口が空いたら取り出します。 貝の旨みがでた汁で野菜をやわらかく煮て、最後にあさりを温めるようにして加えると美味しくできます。
あさりの砂抜きをする。3%の塩水を作る。(水300mlの場合、塩は9g) あさりが重ならないようにバットに広げ、塩水をあさりの高さの2/3くらいまで入れる。(1時間〜1晩浸して砂抜きをする。 調理する10分前に流水で貝同士こすり洗いをして水を切る。
人参、玉ねぎ、セロリは1cmの角切りにする。 ベーコンは7mm角の棒状に切る。
鍋にあさりと水を入れて、ふたをして中火にかける。 貝が開いたら、貝と汁を分けておく。 あさりの身は取り出しておく。
鍋にバター、人参、玉ねぎ、セロリ、ベーコン、塩を入れ色をつけないように炒める。
工程2のあさりの汁と牛乳、ローリエ、オートミール(インスタント)を入れ、ふたをして煮たってから10分煮る。 ※牛乳は吹きこぼれやすいので煮ている間、火加減を調整してください
にんじんが柔らかくなったら、あさりの身を加え、温める。器に盛り、上からパセリをふる。
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加藤巴里
料理家。脇雅世の次女。株式会社トワ・スール所属。 フランス・パリの料理学校、フェランディー校で学んだ後、料理と製菓のフランス国家資格C.A.P.を取得。調理師免許、SSI利き酒師、JSAソムリエの資格を持つ。自身の料理教室を東京・神楽坂で開催 私のレシピは数字だけでなく、作り方も是非読んでください。再現性をあげるため、母から受け継いだコツやポイントも記載してます!