チーズ入りのちくわの天ぷらは大好き。なのに、シンプルな磯辺揚げはなんとく私の不得手な食べ物のひとつでした(笑) なんとなくかき揚げが食べたくて作ったこのかき揚げ丼に、磯辺揚げが好きな主人と子供も「マジか〜〜〜笑」のひと声。食べたら「おいしい!」しか聞こえない我が家の定番メニューの仲間入り。あえてぽん酢ベースのタレにすることで、生ちくわの風味が引き立ちます。冷めてもおいしいのでお弁当にも丸いフォルムがかわいいですよ。今回は太めでもっちりとした食感の一正蒲鉾を使用しています。
※揚げ始めからはあっという間の作業です。タレはすぐに絡めて取り出してください。 ※太めのちくわで作ることで衣のサクッと感とちくわのもっちり感が楽しめます。
A ぽん酢50ml、砂糖大さじ2を大きめの容器に入れ、砂糖が溶ける程度にレンジで温め揚げ焼きするフライパンの近くに用意しておきます。
クッキングシートの上に(1)のちくわを丼の大きさより小さめに並べて2〜3段に重ねます。 ※フライパンで揚げ焼きの際は2段までの方がきれいに上がります。
(3)の上から生地をかけます。
ご飯を丼に盛り、大葉をのせます。
フライパンに分量外の油を1cm高さまで入れ中火にかけ170 度程度になったらクッキングシートを下にして入れます。 ※30秒ほどで次の工程になります。その間、スプーン油をすくいながらちくわの上からまわしかけます。
クッキングシートからちくわが離れてきたら裏返して全体にカラッとなるように20秒ほど揚げ焼きにします。
(6)の油をフライパンの上でさっと切り、用意しておいたタレに両面くぐらせご飯の上に盛りつけます。 ※タレに漬け込んだままにするとべったりとしてしまいます。あらかじめご飯を用意してサッとたれから取り出します。揚げ置きする時には、タレにくぐらせた後に網の上にあげてください。
できあがりです♪お好みでマヨネーズや一味とうがらしなどを添えてどうぞ。
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MARI(奥山 まり)
料理家
ℍ𝕆𝕂𝕂𝔸𝕀𝔻𝕆 𝔽𝕠𝕠𝕕 𝕕𝕚𝕣𝕖𝕔𝕥𝕠𝕣 身近な素材や調味料を使ってシンプルに、 『笑顔が見られるおうちご飯🍚』モットー✨ 基本をおさえた【頑張りすぎないシンプルな家庭料理】ひとり暮らしを始めた娘に送る【ひとり暮らしでも作りやすい簡単レシピ】がメインです✨ 乳がんサバイバー3年生。 毎日がんばり過ぎるよりも、純粋に「おいしい♪」が聞ける食卓が広まりますように。 料理初心者さんからのご質問大歓迎です☆ instagram@mari.everydayoliveにて 「 #ひとり暮らしを始めた君に 」を発信中です。 ーーーーーーーーーーーーー ・北海道フードマイスター ・一般社団法人日本オリーブオイルソムリエ協会認定オリーブオイルソムリエ ・NHK文化センター札幌教室オリーブオイル講座講師(〜2018) ・『婦人画報』『週刊文春』にて掲載。 ・『NUMERO TOKYO』にて料理家のフードコーディネーターとして掲載。 ・北海道内各局他ラジオ、出演歴あり。 ・フードコンサルタント(商品開発・海外向け商品撮影ほか) ・店舗・企業様レシピ、キッチン用品アドバイザー・webライター