以前ニースで食べた、玉ねぎとアンチョビを使った「ピサラディエール」を今回は作りました。 通常はパン生地やピザ生地を使用しますが、アミューズ(前菜)になるよう今回は、サクサクのパイ生地で仕上げました。 アンチョビの塩味が効いていて、お酒との相性も抜群です。 パイ生地の詳しい作り方はこちら↓ https://youtu.be/2nlnTqs70l4 ★冷凍パイ生地を使用すると、更に簡単にできます。
▶️玉ねぎをしっかりと炒めることで甘みが凝縮されます。 ▶️パイ生地は冷凍のもので代用可。 ▶️シェリービネガーがない場合は、白ワインビネガーで代用可。 ▶️アンチョビペーストを使うと更に簡単に作れます。 ▶️バジルがなくてもOKです。
玉ねぎは皮を剥き、千切りにする。
熱したフライパンにバターを入れ、溶けたら玉ねぎ、塩を加え炒める。 *キャラメル状になるまでしっかりと炒める
アンチョビ3枚をペーストにする。 *包丁をまな板に押し当てるようにする。
黒オリーブは、5個は縦半分に切り、2個は輪切りにする。
工程2の玉ねぎの様子を時々確認し、底が焦げ付かないようにする。 *30分くらいするとキャラメル状になる
胡椒、シェリービネガーを加え、味を整え、バットにあげる。
粗熱がとれたら、冷蔵庫で冷やしておく。
用意しておいたパイ生地を型にのせる。
セルクル16cmを生地の中央に置き、中に工程8を入れ、平らにならす。
セルクルを外し、パイ生地部分に塗り卵(卵黄)をハケで塗る。
220度に予熱しておいたオーブンで20分焼く。
焼き上がったらバジルを飾る。
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cuisine & trip
フランス三ツ星店現役のプロの料理人です。 家族や知人に振る舞うちょっと手の込んだ料理や、簡単でパパッとできるファスト料理まで幅広く公開してます。 ジャンルに囚われずに、フランスの食材と戯れたいと思います。