アパレイユと一緒に焼くことで、サクサクとした食感を楽しめます。 また、シュクレ生地に比べ塩が多い為、菓子だけでなく前菜などにも適しています。 少し塩気の効いたタルト生地と甘めのアパレイユ、あんずのコンポートがベストマッチです😋 ★「Compote d'Abricot」の作り方をを参考にしてください。 https://youtu.be/UXgEbC4jcZQ ⭐︎あんずはカロテン豊富でアンチエイジングに効果的です。
▶️今回のポイントは、アパレイユにスペイン・バレンシア地方、あんずの香りがするデザートワイン(甘口ワイン)を加えました。 はちみつのような味わいがあり、後味にアプリコットの香りが感じられます。様々なデザート使用するだけでなく食前酒としても最適です。 ▶️アパレイユのバニラがない場合は、バニラエッセンスでもOK ▶️アプリコットの代わりに、お好みのフルーツコンポートでもOK ▶️生地を空焼きする手間なしです。
オーブンの予熱を180℃にしておく。 無塩バターは3~5cm角に切って、冷蔵庫で冷やしておく。 薄力粉はふるっておく。 B 卵黄2個、水80gは合わせておく。
*パータ・フォンセ作り*(タルト生地) A 無塩バター300g、薄力粉500g、塩10g、グラニュー糖20gをミキサーボウルに入れ、フックをつけたミキサーで混ぜる。 *最初は粉が飛ぶので低速、すぐに中速〜高速で練る。
B 卵黄2個、水80gを加え、しっかりと練る。 *途中、側面の生地をカードでとって混ぜます
生地を使用する分量に分けて、ラップをし冷蔵庫で3時間休ませる。
厚さ2~3mmまで伸ばせたら、冷蔵庫で1時間休ませる。 *生地が乾燥しないようラップをかぶせます
余分な生地をめん棒でカットする。
ラップをし、冷蔵庫で1時間休ませる。
*アパレイユ作り* バニラは、さやを縦に切り、中の粒を取りだす。
C 卵黄1個、全卵1個をほぐし、グラニュー糖を加え、泡立てる。 *白っぽくなればOK
生クリーム、バニラの粒を加え、混ぜる。
甘口白ワイン、アーモンドプードルを加え混ぜる。 *今回はスペイン・バレンシア地方、あんずの香りがする甘口ワインです
自家製アプリコットコンポートを生地に並べ、アパレイユを流し入れる。
180℃に予熱したオーブンで1時間30分焼く。
焼き上がったらケーキクーラーにあげ、型を外す。
熱々のうちにアプリコットコンポートのシロップをハケで塗る。
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cuisine & trip
フランス三ツ星店現役のプロの料理人です。 家族や知人に振る舞うちょっと手の込んだ料理や、簡単でパパッとできるファスト料理まで幅広く公開してます。 ジャンルに囚われずに、フランスの食材と戯れたいと思います。