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手作りの贅沢♡ 甘酸っぱさ広がる甘夏マーマレード

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  • 70

爽やかな香りとほどよい苦味が魅力の、甘夏マーマレード♪ 皮ごと使って素材の風味をいかした仕上がりに。 パンやヨーグルトに合わせるのはもちろん、お菓子作りや料理のアクセントにもぴったり。 手作りならではのフレッシュなおいしさを、ぜひ楽しんでみてください。

材料

  • 甘夏
    4個
  • 砂糖
    皮、実、種の重さの60%
  • レモン汁
    大さじ1~2
  • お茶パック
    2枚
  • 保存用ビン
    2~3個

作り方

  • 下準備
    【保存用ビンの煮沸消毒】 1.瓶、フタをきれいに洗う。 2.大きめの鍋に瓶、ふた、瓶がかぶるくらいの水を入れ、強火にかけて沸騰させる。 (必ず水の状態から始める。熱湯に瓶を入れると割れる原因になる。) 3.お湯がフツフツと沸いている状態で5~10分煮沸する。 4.火を止め、瓶とフタをとり出し、キッチンペーパーやケーキクーラーの上にさかさまにおき乾かす。(ケーキクーラーの下には熱湯が落ちるので、布巾を敷いておきましょう) ★火傷には十分に気をつけて行ってください。

    手作りの贅沢♡ 甘酸っぱさ広がる甘夏マーマレードの下準備
  • 1

    甘夏をよく洗い、ヘタを外す。

    手作りの贅沢♡ 甘酸っぱさ広がる甘夏マーマレードの工程1
  • 2

    甘夏の皮全体に十字の切れ目を入れて皮をむく。

    手作りの贅沢♡ 甘酸っぱさ広がる甘夏マーマレードの工程2
  • 3

    実を一房ずつ分ける。

    手作りの贅沢♡ 甘酸っぱさ広がる甘夏マーマレードの工程3
  • 4

    房の中央部分(種がある側)を縦に切って薄皮をむき、種を別に取っておく。

    手作りの贅沢♡ 甘酸っぱさ広がる甘夏マーマレードの工程4
  • 5

    種をお茶パックに二重に入れる。 (1枚の袋に入れたら、さらにもう1枚の袋を逆向き(入口が反対)に包むと漏れにくい)

    手作りの贅沢♡ 甘酸っぱさ広がる甘夏マーマレードの工程5
  • 6

    【ゆでこぼし】 水が入った鍋に皮を入れて沸とうさせ、5分ほど煮てザルにあげる。これを3回繰り返す。

    手作りの贅沢♡ 甘酸っぱさ広がる甘夏マーマレードの工程6
  • 7

    皮の水気をとり、スプーンなどで白いワタをそぎとる。

    手作りの贅沢♡ 甘酸っぱさ広がる甘夏マーマレードの工程7
  • 8

    皮を2mmほどの千切りにする。 (甘夏の皮を横に置いて3等分に切り、左右を放射状に切ると長さがそろいやすい)

    手作りの贅沢♡ 甘酸っぱさ広がる甘夏マーマレードの工程8
  • 9

    皮、果実、種の重さをはかり、その60%の砂糖を用意する。 (今回は906gに対して砂糖544gを使用)

    手作りの贅沢♡ 甘酸っぱさ広がる甘夏マーマレードの工程9
  • 10

    砂糖の半分を鍋に入れてかるく混ぜ合わせ、中火にかける。

    手作りの贅沢♡ 甘酸っぱさ広がる甘夏マーマレードの工程10
  • 11

    水分がたっぷり出てきたら、残りの砂糖を加える。 時々混ぜながらアクを取りつつ、30分ほど煮詰めていく。

    手作りの贅沢♡ 甘酸っぱさ広がる甘夏マーマレードの工程11
  • 12

    煮ている間にとろみがつけばそのままでOK。とろみが足りない場合は、レモン汁を加え、弱火で軽く混ぜながら煮てとろみをつける。 包んだ種は取り出し、粗熱を取った後、保存容器に入れて冷ます。未開封の状態で、冷蔵庫で約1か月間保存可能。

    手作りの贅沢♡ 甘酸っぱさ広がる甘夏マーマレードの工程12

ポイント

⚫︎今回は皮まで使うので、無農薬の果物を使うほうが安心で、風味もより引き立ちます。 ⚫︎ジャム作りにはアルミ製鍋は使えません。果物の酸で変色や腐食する恐れがあるためです。酸に強いステンレス、ホーロー、ガラス製の鍋を使いましょう。 ⚫︎果皮の白い部分は苦味が強いため、苦手な方はしっかり取り除いて、食べやすくしましょう。 ⚫︎種にはとろみをつけるペクチンが含まれているので、捨てずにお茶パックに入れて一緒に煮込みます。 ⚫︎砂糖の量は、皮、果肉、種の総量の70%まで増やしても大丈夫です。 ⚫︎今回はきび砂糖を使ったため茶色っぽい仕上がりですが、グラニュー糖を使うと色がきれいに仕上がります。 ⚫︎とろみ具合がわからない場合は、スプーンに少量取って冷ましてから確認しましょう。煮詰めすぎると、冷めたときに硬くなるので注意が必要です。 ⚫︎ジャムを長持ちさせるためには、取り出すときに清潔なスプーンを使いましょう。一度取り出したジャムは瓶に戻さないことも大切です。ちょっとした工夫で、おいしさを長くキープできますよ。

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