電子レンジでお手軽酒蒸し!鶏ささみ肉がしっとり柔らかに仕上がります。出汁昆布で鶏肉の旨味がアップ!また、レモンの皮が爽やかなアクセントになって美味しいですよ。 もし手に入るようでしたら七夕らしく「笹の葉」を使ってください。見栄えもいいですが、清涼感のあるお茶の様な香りがついて、上品な仕上がりになります。そして、レモンの皮をちらすことで、「天の川」を表現してみました。
※先に肉を一口大に切ることで断面が広がり、下味が付きやすく、また火通りも早くなります。 ※塩・砂糖の効果、そして余熱で加熱することにより、肉が柔らかく仕上がります。 ※お好みで旬の野菜を蒸したものを添えてもオススメですよ。
【材料を切る・下味を付ける】 鶏ささみ肉を1.5㎝厚さの削ぎ切りにする。塩・砂糖をすり込み、下味をつけ、5分置く。 レモンの皮は良く洗い、みじん切りにする。
【蒸す】 耐熱皿の上に、笹の葉、出汁昆布、鶏ささみ肉の順に重ね、酒を肉全体に振りかける。
【2】の上に、笹の葉を乗せ、ラップをかぶせたら電子レンジ(500w)で3分加熱し、そのまま2分置いて余熱で加熱する。
【盛りつける】 加熱により、鶏ささみ肉の断面同士がくっつくため、はがす(火傷に注意)。上にみじん切りにしたレモンの皮をちらす。A わさび適量、ポン酢適量を添えて完成! 薬味を付けてもいいし、そのままでも美味しいですよ。
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三浦ユーク
料理研究家・sopa i vida 統括兼メニュー開発責任者・元寿司職人(アメリカ)
料理研究家、sopa i vida 統括兼メニュー開発責任者、元寿司職人(アメリカ) テレビ番組フードコーディネート、料理動画監修、企業レシピ考案、レストランメニュー開発、コラム執筆、料理教室、食イベントへの出演等。 得意ジャンルは、ちょっと気の利いたお酒のおつまみや居酒屋メニュー。 料理を作る時のモットーは「調和とアクセント」。全体のバランスを考えつつも、香り・食感・味覚を刺激するアクセントを加えることを意識しています。 料理は表現であり、感動と幸せを提供できる「エンターテインメント」だという想いで活動しています。作っていただいたレシピが「家庭の味」になり、代々受け継がれる様な愛されるレシピ作りを目指しています。