パリ流「冷製のっけパスタ」がカンタン&美味しい!
農業大国フランスでは、野菜を冷凍保存することが多いのだそう。冷製のっけパスタを作るには、この冷凍野菜をそのまま活用! 凍った野菜と茹でたてのパスタを和えることで、パスタを氷で冷ます手間が省ける上、パスタの味を落とすことなく、簡単に美味しい冷製パスタが出来上がるのです♡
ひんやりエスニック!マンゴーサラダパスタの作り方
【材料(2人分)】
カペリーニ 130g
冷凍マンゴー 110g
ゆでえび 2尾
焼き豚(またはハム) 60g
赤ピーマン 1個
きゅうり 1/2本
マッシュルーム 3個
パクチー 3枝
サラダ菜 4〜5枚
ピーナツ(ロースト) 大さじ2
ポテトチップ(オニオン味) 5〜6枚
A レモン汁 1/2個分
ナンプラー 大さじ2
砂糖 小さじ1
おろしにんにく 少々
一味唐辛子 少々
サラダ油 少々
STEP1 混ぜやすいように材料を準備
材料はパスタと混ぜやすくなるように下準備をします。野菜はそれぞれ細切りにし、ピーナツは粗く刻みましょう。ポテトチップはポリ袋に入れて砕くと手が汚れず簡単! パスタは半分に折って茹でるのがポイント。
STEP2 冷凍マンゴーでパスタを冷やす
この工程が今回のメイン! パスタが茹で上がったら、お湯を切ってボウルに入れ、冷凍マンゴーとサラダ油を加えます。トングでぐるぐると混ぜながら、パスタを冷ましましょう。
STEP3 トッピングで華やかに仕上げ
器にサラダ菜を敷き、その上にパスタと野菜をのせて、合わせておいた調味料を回しかけたら完成! 食べる直前に、ポテトチップとピーナツ、パクチーを散らしてどうぞ。
イタリアでは、サラダ、パスタ、デザートの3皿に分かれるコースが、見た目も華やかな“エスニック冷製パスタ”に♡ 具材の準備さえしておけば、茹でたパスタと混ぜ合わせるだけの簡単レシピ。ちょっとしたパーティやおもてなしなどにもぴったりですよ。
食欲がない日に!冷凍トマトのガスパチョパスタ
トマトにハム、キュウリ、ピーマン、ゆで卵と具だくさんなのに、意外とさっぱり食べられる冷製パスタ。パスタと卵は一緒にかた茹でして、調理時間を短縮。トマトは皮を剥いて大きめにカットし、パスタと混ぜ合わせましょう。冷やすうちにトマトが程よく崩れてガスパチョ風に♡ 具材をのせて塩コショウで味を整えたら完成! オリーブオイルは最後に加えるのが水っぽくならないコツ。
プチトマトでカプレーゼ風♡冷製しらすパスタ
冷凍のプチトマトとモッツァレラチーズでカプレーゼ風に仕上げる冷製パスタ。プチトマトの皮は、水につけるだけでつるんと剥けて手間いらず! チーズのうま味としらすの塩味で味付けもラクラクですよ。お湯を沸かしてパスタを茹でたら、冷凍トマトと合わせてボウルで混ぜ、オリーブ油、しらす、バジルを加えましょう。器に盛ってチーズとバジルをのせたら出来上がり。冷やしやすい小さめのマカロニを使うのが時短のポイントです。
冷製パスタからごちそうパスタまで、美味しい「のっけパスタ」が満載!
今回ご紹介したレシピは、料理研究家・塩田ノアさんの「フランスで大人気の時短レシピ 一皿で大満足 のっけパスタ」に掲載されています。イタリアで料理を学び、パリで暮らした塩田さんの、便利でおしゃれなワザが詰まった一冊。今回ご紹介した冷製パスタの詳しいレシピのほか、色々な「のっけパスタ」のレシピも満載です。是非お手にとってご覧くださいね♪
※写真、テキストは『フランスで大人気の時短レシピ 一皿で大満足 のっけパスタ』(講談社)¥1,300(税別)より抜粋
こちらの記事もチェックしてみてくださいね。
夏のランチはコレ!極細パスタ「カッペリーニ」を美味しく使いこなそう
茹でたパスタに和えるだけ!まぜまぜパスタまとめ
暑い日の食卓にひんやり美味しい♡ちょっとオシャレな冷製パスタ