冷製パスタにおすすめ!細い麺が特徴の「カッペリーニ」
夏といえば、冷たい冷製パスタがおいしい季節ですね。そこで大活躍なのが細いロングパスタの「カッペリーニ」。
直径1.1mm~0.9mmという細さから「髪の毛」(capelli)に喩えたところからこの名で呼ばれるようになりました。「天使の髪の毛」を意味するカペッリ・ダンジェロ(Capelli d'angelo)という細いパスタもあります。同じパスタのことを指す場合もありますし、カッペリーニよりも細いパスタことをカペッリ・ダンジェロと呼ぶこともあります。
たとえば、ディ・チェコ社では、カッペリーニとカペッリ・ダンジェロを別の製品としており、カペッリ・ダンジェロの直径は、0.78mmから0.88mmとしています。
カッペリーニに合うソース
代表的なのは、やっぱり夏野菜のトマトを使ったソース。ここでは基本のトマトソースにエビとバジルを使ったパスタをご紹介します。
冷製パスタの基本!トマトとエビのカッペリーニ
【材料(2人分)】
カペッリーニ 100~120g
トマト 2個
茹で海老 8尾
にんにく(みじん切り) 1片
グリーンオリーブ 6個
バジルの葉 4~5枚
オリーブオイル 大1
バルサミコ酢 小1
1.トマトに切り込みを入れる。
2.湯に入れ皮をむきやすくする。
3.取り出して冷水に取り、皮を剥く。
4.トマトを角切りにし、ゆでたエビ、バジルの葉、にんにく、グリーンオリーブのみじん切りを加え、塩を振ってしばらく置く。水分が出てきたらオリーブオイルとバルサミコ酢を混ぜ合わせ冷蔵庫で冷やす。
【POINT】先に塩をして食材から水分を出してからオイルを加える
5.たっぷりの湯に塩(湯に対して10%)を入れて沸かし、カッペリーニをゆでる。ゆで時間は表記時間より30秒長めに設定する。
【POINT】 氷水で〆るので、ゆで時間は少し長めがベスト
6.氷水にザルを入れ、ゆであがったカッペリーニを入れて〆る。
【POINT】 流水で〆るとパスタの表面のザラザラした部分が取れてソースが絡みにくくなるため氷水で〆る
7.しっかりと水気を切り、ソースと和えて器に盛る。
【POINT】 ザルの下に手を当てて、ザルを叩くようにするとしっかり水気を切る
くわしいレシピはこちら
https://oceans-nadia.com/user/12773/recipe/171707
冷製パスタをもっと楽しむ!トマトソースアレンジ術
梅肉とトマトとスモークタンの冷製パスタ
【材料(2人分)】
カペッリーニ 100~120g
トマト 1個
梅肉 3個分
スモークタン 60g
ザーサイ(刻む) 大1/2
ごま油 大さじ2
酢 小さじ2
小葱 適宜
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オイルにごま油を使い、コクのある仕上がりにしてみました。梅とトマトの酸味、タンのうま味と搾菜の食感。それぞれがマッチした冷製パスタ。さまざまな味わいと風味が楽しめるガッツリ系メニューです!
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トマトとサーモンの冷製パスタ レモンペパーミントソース
【材料(1人分)】
カペッリーニ 50g
トマト 1個
スモークサーモン 3枚
おくら 2本
ペパーミント 10枚ほど
レモン 適宜
Aグレープシードオイル 大さじ2
Aレモン汁 大さじ1
A塩 小さじ1/3
A醤油 少々
Aはちみつ 極少々
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レモンとペパーミントでとってもさわやかなトマトソースにしました。サーモンを組み合わせ、仕上げにほんの少し加えるはちみつが隠し味。涼しげなおしゃれなパスタです。
くわしいレシピはこちら
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上で紹介したパスタ以外にも、まだまだアレンジはできるはず! 作り方のポイントさえ押さえていれば、合わせる食材や味付けは、お好みで大丈夫。自分好みのソースを絡めて夏に美味しいカッペリーニを作ってみましょう。
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