便利すぎる!洗い物が確実に減る「まな板シート」
こんにちは。編集部のわーたんです。私が今回おすすめしたいのは、ダイソーの「まな板シート」。ラップやホイルのように必要な分だけ引き出し、カットして使える使い捨てのまな板シートです。
まな板は、食材によって使い分ける必要があったり、色移りや匂い移りが気になったりと、衛生面を考えると扱いが少し面倒ですよね。その煩わしさから解放してくれるのが、このダイソーのまな板シート。普通のまな板にこのシートを敷いておけば、食材を切ったあとにまな板を洗わなくてもいいんです!
これまでは、生肉を切るときなどは開いた牛乳パックを使ったり、ぺらぺらのプラスチックまな板で使い分けたりしていました。が、根っからの面倒くさがりの私は、まな板シートの存在を知って「なんて画期的!」と思わず飛びついてしまいました(笑)。
いちいちまな板を使い分けたり洗ったりするのが面倒というズボラさん。そしてキッチンに立つ時間はとにかく短い方がいいという時短至上主義者さんには、必須のアイテムですよ!
カッター付きで必要な分だけサクッとカット!
幅24cm×長さ3mのシートが紙製の専用ケースに入っています。まずは必要分だけ引き出します。滑りもよく、簡単にスルスルと出てきます。シートが抗菌素材なのもうれしいですよね。
ケースにはスライダー式のカッターが付属しているので、それでシートをカットします。両手を使わないと最初が少しひっかかるのですが、慣れれば簡単にカットできます。ピーッと切れてちょっと気持ちいい(笑)。
鶏むね肉を使ったしょうが焼きステーキを作ってみる
まな板シートが必要になる料理で真っ先に思いついたのが、チキンソテー。今回は、焼いた鶏むね肉を玉ねぎたっぷりのたれに絡めていただく、Yuuさんの「むね肉de玉ねぎたっぷり♡生姜焼きステーキ」を作ってみました。
鶏むね肉を開いて均等な厚みにする、という最初の工程で、早速まな板シートを使用。シート表面に細かい凹凸の滑り止めがついているので、包丁にぐっと力を入れて切っても食材が滑ることはありません。かなり丈夫で、シートに穴が開いたり破けたり、ということもまずなさそう。
焼きあがった鶏むね肉をカットするときにも便利。特に今回のような、たれがたっぷり肉に絡み、汁気の多い料理を切るのにはもってこいですね。
色移り・匂い移りが気になる野菜にも
副菜で使うにんじんを切るときにも使ってみました。にんじんといえば、色移りしやすい野菜ナンバー1だと勝手に思っているのですが、これならまな板に汚れがつくことを気にしなくてもいいですね♪ にらやにんにくなど、匂いの強い野菜にも良さそう。
「これ便利だな~」と思ったのが、切ったあとそのままシートをつまんでフライパンや鍋まで運べること。くにゃっと布巾のようにたわむので、包丁などを使わなくてもサーッと食材が調理器具に落ちていきます。
できました! 漬け込みもたれ作りもひとつのポリ袋でやってしまうレシピなので、やっぱり洗い物が出なくてラクちん。玉ねぎのみじん切りがたっぷり入った醤油ベースの甘辛だれと、やわらかな鶏むねソテーが口の中で絡み合ってとっても美味しいです。たれが絶品なので、個人的には「おや? 肉が見えないぞ!」ってくらい玉ねぎをこんもりのせて食べるのがおすすめ。本当に簡単で美味しいので、ぜひ作ってみてください♪
●詳しいレシピはこちら
『むね肉de玉ねぎたっぷり♡生姜焼きステーキ』
とっても便利なまな板シート。ですが、あえてひとつ難を言うとすれば、丈夫な素材でしっかりできているため、使い捨てするのに「もったいない心」が騒いでしまうことでしょうか。「生ものじゃなければ、洗って乾かせばまた使えるのでは?」と、本末転倒なことを考え始める始末。貧乏性とズボラの狭間で葛藤を生む、罪なアイテムです…。
ちなみに、このまな板シートには詰め替え用もあります。使ったシートは潔く捨てて、ラクして衛生面をキープした方がいいですね(笑)。
・まな板シート(24cm×3m)/ダイソー 330円(税込)、詰め替え用(3m) 220円(税込)
これがあれば、まな板の管理がラクになって手間が激減、時短にもなります。アウトドアで重宝する、という人が多いのも納得です。また、サイズもラップなどと大体同じくらいなので、収納もしやすいですよ。ダイソーという比較的どこにでもある100円ショップで買えるのもありがたいですよね。お店で見かけたらぜひお試しくださいね!
これまでにご紹介した【編集部のお気に入り】はこちら
編集部 わーたん
おしゃべりな3歳娘と夫との3人暮らし。料理では「時短・簡単」という言葉に食いつく傾向あり。本と本屋が大好きで「本屋にいるときならハイジャック犯が来てもいい」と常々思っている。
※コラム内で紹介しました商品の情報や価格については執筆当時のものであり、変動する場合があります。