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    • 公開日2023/03/14
    • 更新日2023/03/14

    【極上の特製だれ】で「豚丼」がランクアップ!とろっとろジューシーにする秘訣とは?

    甘辛いたれが絡んだジューシーなお肉がたまらない「豚丼」。今回は、素材のうま味たっぷりの特製だれがとにかく美味しい、愛と癒しを届けるキッチンさんの絶品豚丼をご紹介します! 食べると元気が湧いてくる、極上どんぶりですよ♪

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    【極上の特製だれ】で「豚丼」がランクアップ!とろっとろジューシーにする秘訣とは?

     

    いつもの豚丼が「たれ」で変わる!パンチと深みの共存するひと皿に

    ジューシーでやわらかな豚肉に、醤油ベースの甘辛だれをたっぷりと絡め、ホッカホカのご飯にのせていただく「豚丼」。モリモリご飯がすすみ、食べ終わったあとの満足感もひとしお。一日の疲れも吹き飛ぶ、スタミナどんぶりですよね。

    シンプルな食材で手早く作れ、食べ盛り男子はもちろん、老若男女を問わず愛されている豚丼ですが、ひと手間かけてワンランクアップした絶品豚丼に挑戦してみませんか?

    今回ご紹介するのは、愛と癒しを届けるキッチンさんの「タレを極めた!とろっとろ豚丼」。最初に複数の香味野菜を使った、濃厚な特製だれを作っておくのがポイント。ガツンとしたパンチもありますが、同時に深みも感じられる極上のひと皿です。ぜひお試しくださいね!

     

    食いしん坊も大満足!「とろっとろ豚丼」の作り方

    とろっとろ豚丼https://oceans-nadia.com/user/743048/recipe/449357

     

    材料(2人分)

    豚バラ薄切り肉 300g
    玉ねぎ 1/2個
    長ねぎ 10cm
    にんにく・しょうが 各1片
    赤唐辛子 1本(お好みで)
    醤油 大さじ2(4倍濃縮のめんつゆでも可)
    みりん・酒・砂糖 各大さじ1
    こしょう 5ふり
    片栗粉 大さじ2
    ご飯 適量
    温泉卵 お好みで

     

    作り方

    <下準備>
    ・玉ねぎはくし形切りに、にんにく・しょうがは薄切りにします。
    ・豚バラ薄切り肉は、軽く塩こしょう(適量、分量外)し、片栗粉を全体に薄くまぶしておきます。片栗粉をまぶすことによって焼き目がきれいに付き、たれも絡みやすくなりとろとろの食感になります。

     

    1. カットした長ねぎを直火であぶる

    カットした長ねぎを直火であぶる

    長ねぎを2cm程度のぶつ切りにし、串に刺して直火であぶっておきます(火傷しないように注意してくださいね!)。

    面倒ならこの工程は省いてOKとのことですが、こうすることで長ねぎのうま味をより引き出すことができるそう。

    あぶっている間にも長ねぎの香ばしく甘い香りが漂ってきます。レシピ動画のキャプションに「焦げた焼き鳥のねぎまのねぎはうまい」「それを再現します」と書かれているのに、思わず納得してしまいました。この風味をたれに移す、ということなんですね。

     

    2. フライパンで香味野菜などを炒める

    フライパンで香味野菜などを炒める

    フライパンにサラダ油(大さじ1、分量外)をひき、にんにくとしょうがの薄切り、あぶっておいた長ねぎのぶつ切り、種を抜いた赤唐辛子、豚バラ薄切り肉を1枚だけ入れて、香りが立つまで中火で炒めます。

    素材のうま味をじっくり引き出し、その風味が油にしっかり移るよう、それぞれがカリカリになるまで炒めましょう。

     

    3. にんにく以外を取り出し調味料を煮詰める

    にんにく以外を取り出し調味料を煮詰める

    にんにく以外を取り出し、醤油、みりん、酒、砂糖を加えて煮立たせます。

    最後にこしょうを加え、強火にして1分ほど煮詰めたら、別の容器に移しておきます。ここでたれを煮詰め、うま味を凝縮させておくことで、豚バラ肉と絡めるときにお肉を焼き過ぎてしまうのを防げるのです。

     

    4. 玉ねぎを焼き目が付くまで炒める

    玉ねぎを焼き目が付くまで炒める

    フライパンに追加でサラダ油(大さじ1、分量外)をひき、玉ねぎと塩(ひとつまみ、分量外)を入れ、中強火で焼き目が付くまで炒めます。

    玉ねぎは、きつね色になるまでじっくり…というのではなく、中強火であえて焦がすように焼くのがポイント。こうすることで玉ねぎの甘みやうま味を引き出します。また、塩をふるのは玉ねぎの水分を脱水させ、うま味をぎゅっと凝縮する狙いがあります。

     

    5. 豚バラ肉を入れてしっかり焼く

    豚バラ肉を入れてしっかり焼く

    いよいよ豚バラ薄切り肉を焼いていきます。炒めた玉ねぎをフライパンの隅に寄せ、豚バラ肉を入れて片面を焼き目が付くまでしっかり焼きましょう。このとき、箸で肉を広げながら焼いていくと、かたまりにならず全体に焼き目がつきますよ。

    もう片面はさっと火を通すくらいでOK。あまり焼き過ぎると、お肉がかたくなってしまうからです。

     

    6. たれを豚バラ肉に絡めご飯にのせる

    たれを豚バラ肉に絡めご飯にのせる

    最後に、煮詰めて取り出しておいたたれをフライパンに加え、豚バラ肉に絡めます。すでにたれは煮詰めているので、ここでもサッと絡めましょう。火を通し過ぎると、お肉のとろっとしたやわらかさが失われてしまいます。

    どんぶりによそったご飯の上に盛って、お好みで温泉卵をのせれば完成です!

    さあ、実際に食べてみましょう! 食欲をそそる匂い…すでにお腹はペコペコです(笑)。

    お肉と玉ねぎを箸で口に運ぶと…思わず「うまっ!」。ひと口めから、空腹による期待を裏切らない美味しさ…!

    素材のうま味が奏でる特製だれの奥行きのある風味が、とろとろっとやわらかな食感の豚バラ肉のうま味と脂の甘みを引き立てながら、口の中でぶわっと広がっていきます。

    にんにくのパンチが効きつつも、どことなく深みと上品さのある味わい。焼いて甘みの凝縮した玉ねぎにもたれが絡んで美味しい!

    本当にもう、このたれだけで白いご飯がすすんで困ります(笑)。

    ●詳しいレシピはこちら
    タレを極めた!とろっとろ豚丼


    いかがでしたでしょうか? いつもの豚丼がワンランクもツーランクもアップするテクニックがいくつも散りばめられた、愛と癒しを届けるキッチンさんの極上の一品。ぜひお試しくださいね!

     

    定番を極める!愛と癒しを届けるキッチンさんの絶品レシピ

     

    まるで老舗名店の味!親子丼

    老舗の親子丼の味になる技https://oceans-nadia.com/user/743048/recipe/450908

    どんぶりの大定番「親子丼」が、まるで老舗の名店のような味わいになるレシピです。親子丼が誕生した起源に遡り、まず小さな鶏すき鍋を作るところからスタートする、その発想が斬新! 少し手間はかかりますが、試してみる価値ありですよ♪

    ●詳しいレシピはこちら
    老舗の親子丼の味になる技

     

    いつもの10倍美味しくなる!しょうが焼き

    いつもの生姜焼きを10倍おいしく作る技https://oceans-nadia.com/user/743048/recipe/449953

    こちらも家庭料理の大定番、しょうが焼き…なのですが、いつもの10倍美味しくなるテクニックを披露しています。食材や工程はいたってシンプル。ただ、炒め加減や煮詰め加減などの「あんばい」で、味と食感が激変するとのこと。ぜひ一度お試しあれ!

    ●詳しいレシピはこちら
    いつもの生姜焼きを10倍おいしく作る技

     

    しっとりジューシー♪鶏むね肉のチキン南蛮

    こんなジューシーなむね肉のチキン南蛮食べたことないわ✰🤭✰https://oceans-nadia.com/user/743048/recipe/453200

    お手軽な鶏むね肉を使った、思わずやみつきになるチキン南蛮。パサつきがちな鶏むね肉はブライン液に浸けてしっとりジューシーに仕上げます。とろとろ玉ねぎ入りの南蛮だれと、シャキシャキ玉ねぎとはちみつ入りのタルタルソースのハーモニーが最高です♪

    ●詳しいレシピはこちら
    こんなジューシーなむね肉のチキン南蛮食べたことないわ✰🤭✰

     

    簡単に美味しくなるテク必見!かつ丼

    これはうまい!カツ丼を簡単に美味しくする意外な技https://oceans-nadia.com/user/743048/recipe/449409

    どんぶりの中でも一、二の人気を争う「かつ丼」。こちらのレシピでは、そのかつ丼を簡単に美味しくするテクニックを紹介しています。ここでもポイントは「美味しい小さなすき焼きを作るイメージ」。気になった方は、ぜひレシピをチェックしてみてくださいね♪

    ●詳しいレシピはこちら
    これはうまい!カツ丼を簡単に美味しくする意外な技

     

    余り野菜でOK♪長崎あんかけちゃんぽん

    このうまい長崎あんかけちゃんぽんだけは食わずにはいられん☆https://oceans-nadia.com/user/743048/recipe/451599

    少しの豚バラ肉と、キャベツや玉ねぎ、にんじん、もやしといった冷蔵庫にある余り野菜で作れる、長崎あんかけちゃんぽんです。最後に加えるごま油と酢、しょうがのせん切りが、風味を引き締める決め手。うま味たっぷりのとろっとろあんかけがたまりません♪

    ●詳しいレシピはこちら
    このうまい長崎あんかけちゃんぽんだけは食わずにはいられん☆


    「身近な人への愛が込められている料理は、世界の人々への愛に繋がっている」という想いから、家庭料理を中心に、本当に美味しいと思えるレシピを発信している愛と癒しを届けるキッチンさん。

    そのレシピには、いつもの料理に少し手を加えるだけで簡単にワンランクアップする、魔法のようなテクニックが満載です。ほんのひと手間で、「これがあの定番料理?」とびっくりするほど美味しくなりますよ。

    何のためにこの工程が必要なのか、目的や理由をひとつひとつ丁寧に解説しているので、料理初心者さんにも分かりやすく安心です。

    見ているだけでお腹が減ってくるレシピ動画は、さらに詳しい説明付き。手順や段取りも目で見て理解できるので必見ですよ! ぜひ愛と癒しを届けるキッチンさんのレシピルームやYouTubeをのぞいてみてくださいね♪

     

    愛と癒しを届けるキッチンさん紹介写真
    愛と癒しを届けるキッチンさん
    レシピルーム https://oceans-nadia.com/user/743048
    YouTube 愛と癒しを届けるキッチン
    Instagram https://www.instagram.com/aitoiyasi_cooking/

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    Nadia編集部では、食や料理、暮らしにまつわるコラムをお届けしています。 また、テーマごとのおすすめレシピを紹介するレシピまとめや季節のトピックに合わせた特集ページなど、さまざまなコンテンツを日々制作・発信しています。 これからも時短・簡単レシピからおすすめ献立、最新の食トレンドまで、幅広いテーマでみなさまに役立つ情報をご紹介していきますので、ぜひチェックしてみてくださいね♪ <Nadia編集部について> Nadia編集部では、レシピサイトNadia全体のコンテンツ制作・サイト運用のほか、レシピ本の出版、SNS運用、レシピのクオリティチェックなどを行っています。 出版社・編集プロダクション・食品メーカー出身のメンバーや、栄養士の資格を持つメンバー等が在籍しており、食のコンテンツを扱うプロフェッショナルとして日々活動しています。

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