豚こま肉をやわらかくする方法をお教えします!
2024年も下半期突入ですね、みなさまいかがお過ごしでしょうか。私といえば夏休みに向けて、気力と体力を温存させたいと心の底から思う今日この頃です。
我が家の3兄弟、本当に本当にお肉が好きで、お肉の消費量が半端じゃないのですが、そんな我が家の強い味方はいつだって豚こま。お安いし、いろいろな料理に使えるし、本当に切らすことのできないお肉です。豚肉にはビタミンB1が多く含まれており、夏バテ防止や疲労回復効果もありますよ。
ただ、ちょっとだけわがままをいうと、もう少しお肉がやわらかいとうれしい。仕方ないのはわかっているのですよ! いろいろな部位の切れ端肉の寄せ集めですから、多くは望みません。ただ、もう少しやわらかければ…(しつこい)。
そんなお悩みを解消するコツをご紹介します! 準備するものは「砂糖」。ただこれのみ!
豚肉300gに対して、砂糖小さじ1程度をもみこむだけなのです! 私はお弁当に入れるときは前日の夜に作業をして、冷蔵室に保存しています。使う際は洗わずにそのまま使ってOKです。味にも影響はほとんどありません! このひと工程を踏むだけで、やわらか豚こま肉に変身しますし、調理もしやすくなるのでぜひやってみてくださいね。
暑い夏を乗り切る!やみつきスタミナ弁当
そんなこんなで今回のお弁当は、食欲のなくなる夏を乗り切れ! スタミナ弁当です。豚こま肉を使って、にんにくとコチュジャンのきいた、食欲そそる、やみつきスタミナ焼き肉を作ります。今回はお弁当用なので玉ねぎを使用しましたが、お夕飯に作る際はにらやほかの野菜でも◎!
うちの長男の大好きなメニューです!
【アヤコの時短ポイント】余分な水分を取り除く!
肉や野菜を炒めていると、水分が出てきますよね。この水分、ペーパータオルなどでふき取ると炒める時間も短くなり、そのあとに入れる調味料の味もボケることがないので、一石二鳥。忙しい朝は、きちんと水分をふき取っていきましょう!
【アヤコの時短ポイント】副菜は多めに作って冷凍保存しておく
そして、今回の副菜は「ひじきの煮物」。ひじきにはお腹の調子を整える働きや、貧血予防、むくみの解消も期待できます。
こちら、おかずカップに入れて冷凍保存をするとお弁当作りに便利なんです。忙しい朝に何品も作るのは大変ですし、何種類か冷凍しておけば朝はメインとのバランスを考えながら、ピックアップして入れるだけと、本当にラクちんです。冷凍する際は、すぐに冷凍室に入れずに、常温のまま置いて粗熱を取りましょう。
【アヤコの時短ポイント】作り置きして入れるだけ!
お弁当の卵は、「酢醤油でさっぱり味玉」にしました。こちら、最近私がめちゃくちゃはまっていて、毎朝食べているんです。本みりんを煮切って、しょうゆ、砂糖、多めのお酢で味玉にしてみたのですが、最高に美味しい! 夏にぴったりのレシピなのでぜひ作ってみてくださいね!
味玉は、前日に作っておきます。冷凍保存のおかずと同様、お弁当の彩りや箸休め、すきま埋めに欠かせない副菜は、作り置きしておくと、本当に楽ですよね。お弁当のためだと考えるとたいへんなので、夕飯を作るとき少しだけ多めに作るなど、無理なく作っていきましょう!
「第28回のお弁当レシピはこちら」
●『豚こまスタミナ焼き肉』
●『基本のひじき煮』
●『酢醤油味玉』
このお弁当を作っている動画もぜひ見てくださいね~! こちらです♪
まだまだ始まったばかりの暑い夏、スタミナをつけて、バテずに乗り切りましょうね! それではまた来月お会いしましょう。
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