「魚って美味しい!」が聞こえてくるお魚弁当
あっという間に6月に入りました! みなさま、あいかわらずお弁当作りがんばっていますかー!
先日、長男と次男がこんなことを話していました。「今日給食に出た魚のおかず、美味しかったね」「あのお魚、僕はソースを多めにかけるのが好きだな」「あの魚を焼いたやつ、身がふっくらしていてご飯と一緒に食べたら最高だったよ」
なんということでしょう。夕飯のメインとしてお魚レシピを食卓に出すと、いつも反応が悪かった子どもたちが、お魚を「美味しい」と談義する日がくるだなんて! (母が作った料理でないことは気にしません! 食べてくれさえすればオールOK! 給食のありがたみを再認識!)
思い起こせば7年前…(さかのぼりすぎ)、当時2歳だった、野菜も魚もノーサンキュー男子の長男のご飯作りに苦戦していた私。子どもの味覚に合いやすい魚や味付けを調べては、悪戦苦闘していました。あのころの私調べによると、子どもが好きな魚のダントツ1位は鮭! ほかを引き離して圧倒的大勝利の鮭です。見た目もピンクで優しい雰囲気があり、存在感も飛びぬけていて、文句なしの優勝でございます(笑)。
子どもの好きな魚ランキング(私調べ)、次いでしらす、ぶり、あじ、さばなど。どれもスーパーで手に入りやすい魚ですね。
子どもが大喜び!鮭のカレーマヨフライ弁当
今回はそんな我が家で大人気の鮭レシピでお弁当を作りました。メインに鎮座するのは、もちろん我らが救世主、鮭! 子どもが大好きなカレーマヨ味で、完食間違いなしです。作り方も簡単なので、ぜひ参考にしてみてくださいね♪ いろいろな魚に挑戦してもらい、「魚って美味しい!」と思ってもらえるように、これからもたくさんの魚レシピを考えていきたい私です。
【アヤコの時短ポイント】揚げ物にはマヨネーズ&パン粉でOK
揚げ物をするとき、薄力粉をつけ、卵にくぐらせ、パン粉をつけるのは手間がかかりますよね。そのハードルをぐんと下げてくれるのが、マヨネーズです! 鮭に直接マヨネーズを塗って伸ばしてパン粉をまぶせば、あとは揚げるだけ! 今回はカレー味にしたくて、カレー粉も混ぜました。鮭の入っていた容器の中で調理すれば、洗い物が少なくなりますよ。
【アヤコの時短ポイント】卵焼きは、白だし+砂糖!
卵焼きの味がなかなか決まらない、納得いく味にならないという方、多いのではないでしょうか? そんなときは、白だし+砂糖です! 間違いない味に仕上がるので、これをベースにアレンジしましょう。かにかまの卵焼きは、子どもたちが大好きな鉄板卵焼きです!
【アヤコの時短ポイント】食材は小さめに切って炒める時間を短縮
火を通りやすくするために、食材はなるべく同じ大きさで、小さめに切るようにしています。朝の忙しいときに、大きめに切りたくなる気持ちもよくわかりますが(笑)、少し工夫するだけでその後の作業時間がぐっと縮まりますよ!
魚をメインのお弁当にする場合、副菜でベーコンやウインナーなどの加工肉を入れることで満足感を上げています。
「第15回のお弁当レシピはこちら」
●『鮭のカレーマヨフライ』
●『ピーマンとベーコンの中華炒め』
●『かにかま卵焼き』
●『たこウインナー』
この日のお弁当動画はこちらでチェック!
今回のお魚弁当、いかがでしたか? 魚が苦手な子もこの鮭カレーマヨをきっかけに、「魚って美味しいんだ」ということに気づいてもらえたら何よりです。
マンネリになりがちなお弁当作り。食材もワンパターンになりがちですが、それが悪いことではなく、母の味として子どもたちの記憶に残ると信じて作っています。その中で少しずつ食べられる食材が増えていくということが、母の喜びでもあったりしますよね! また、同じ食材でも味付けや切り方を変えることでまるで違った料理に変身します。いろいろアレンジしながら今月もがんばっていきましょう!
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